日曜日
2008年 07月 20日
10時30分。黒いネクタイを締め、妻の車で昨夜から五輪坂に置いてきた自家用車を取りに行き、その足で一昨日に亡くなった故佐藤俊雄さん(享年・73歳)の自宅で出棺をお見送り。佐藤さんには今春まで上到米振興会の役員として、頑張っていただきました。
午後0時20分。半袖シャツに着替えて、妻と一緒に大仙市大曲市民会館に直行。昨年、男女共同参画都市宣言をした大仙市の「男女共同参画映画鑑賞会」に参加。市役所の男女共同参画・交流推進課の職員による寸劇と、第一回本屋大賞に輝く大ベストセラーを映画化した「博士の愛した数式」(監督・小泉堯史、原作・小川洋子、出演・寺尾聰、深津絵里ほか)が上映されました。妻が県南男女共同参画センター(横手市)を運営するNPOに関わっていることから、大仙市で頑張っている仲間の皆さんにお会いすることができました。
5時には西馬音内に戻って、来月に埼玉県で行われる全国高校総合体育大会(インターハイ)に出場する、羽後高校ホッケー部女子選手団の激励会。男子チームは過去に何回かインターハイに出場していますが、女子は初めて。それでも、春の全国選抜大会で3位になった沼宮内高校(岩手県)など、強豪ひしめく東北予選を勝ち抜いて獲得した出場だけに、目標はズバリ「初出場で初優勝」。私も挨拶で「この大会は、勝ちに行くんだ。羽後高校創立60周年の記念の年に、優勝旗を持ってきてほしい。凱旋した時は町民挙げてお祝いしたい」と、檄をとばしました。
監督やトレーナー、コーチ陣。そして、真っ黒に日焼けして一段と逞しくなった女子選手の決意表明を聞きながら、国体でホッケー競技会場に内定してから今日までの8年間の出来事が去来して、私も目頭が熱くなりました。というのも、三年生の選手たちは町内の高瀬・羽後の2中学校にホッケー部を初めて創設した時の一年生であり、昨年の秋田わか杉国体でも大活躍して、技術的にも精神的にも大きく成長しているからです。
再び妻に迎えに来てもらい、帰宅したのは10時前。NHK大河ドラマ「篤姫」をBS2で見て、ようやく一日が終わります。それにしても、篤姫での女優人の気迫のこもった演技には圧倒されますね。(女性の)涙もあれば強さもあるドラマに、引き込まれております。
そんな訳で、「汗」と「涙」と、妻に迷惑をかけた一日でした。
by shouichiro_sato | 2008-07-20 23:49 | 今日の出来事 | Comments(0)