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逆転サヨナラ

 夏の高校野球秋田県大会はきょうが5日目。能代球場と八橋球場では3回戦4試合が行われ本荘、大曲、新屋、秋田南の4校がベスト8進出を決定。こまち球場とグリーンスタジアムよこてでは雨で順延になっていた2回戦4試合を行い、3回戦の4試合はあす行なわれます。

 きょうまでに32試合が終了しました。そのうち半分の16試合は地力の差が出たのか、試合規定によってコールドゲーム。それでも、1年生だけで頑張ったチームや小人数のメンバー登録で臨んだチームもあり、ひたむきに白球を追う選手の姿は多くの感動を与えてくれました。もちろん、1点を追う緊迫したゲームや前評判の高かったシード校が苦戦する試合もあり、チームメイトや応援団にとっては、どの試合もハラハラドキドキの連続だったことでしょう。

 そんな中で最後まで諦めず、逆転サヨナラで決着する試合ほど、興奮するものはありません。1回戦の仁賀保-湯沢(13日・八橋)は、今までの試合で唯一の延長戦となり、10回裏に得点した湯沢が3-2で勝利。2回戦(15日・こまち)では能代商が9回裏に2点を挙げて、五城目に5-4で逆転サヨナラ勝ち。そしてきょうは、秋田南が9回裏に2死満塁から連続安打で、昨年の覇者・金足農に5-4。2点差をひっくり返す、大逆転のサヨナラゲームがありました。

 NHKラジオの実況によれば、秋田南は3回に1点先取したものの、金足農が5回に逆転し、8回にもスクイズで加点するなどして、4-2で迎えた9回裏。秋田南は連続安打で無死一・二塁から送りバンドを続け、2死になりながらも走者を二・三塁に進めてチャンスを待ちます。さらに四球で満塁になると、金足農は投手交代。ここから秋田南の4番打者が左中間に起死回生の2塁打を放ち同点。続く5番も右中間を破って二塁走者が生還し、逆転サヨナラ。土壇場でのドラマに八橋球場は悲鳴と歓喜が交錯しました。

 必死に頑張っている選手や応援団のことを想像すると、私は涙もろくなってしまいますが、甲子園を目指す戦いには、必ず勝者と敗者があります。史上最多の参加・53校のうち、52校は悔し涙を流さなければなりません。それ故に勝者には敗れ去ったチームの分まで次の試合で頑張ってもらいたいものですし、惜しくも勝利できなかった球児には、厳しい練習を耐え抜いて夢球場の舞台に立った誇りと根性、悔しさを心に刻んで、これからの社会の中で逞しく生き抜き、人生の勝利をつかんでほしいものだと思います。

by shouichiro_sato | 2008-07-16 22:37 | スポーツ | Comments(0)  

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