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北海道洞爺湖サミット

 北海道洞爺湖町で今月7日から行われていた第34回主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)が昨日、3日間にわたる討議を終えて閉幕しました。最大の焦点である地球温暖化対策については、「2050年までに世界全体で温室効果ガスを少なくとも半減させるとの長期目標に先進国が率先して務める」(福田首相の議長総括)としながら、中国やインドなどの新興国が求める大幅な削減には先進国が応じることができず、マスコミの論評は「国際会議特有のあいまいな合意」になっていると、厳しいものでした。

 世界的な原油や食料の高騰については強い懸念を示したものの、具体的な抑制策は提示されず、今後の価格がどうなるのかは不透明なまま。アフリカ問題についても各国がどのような支援を行うのか、これからの行動で示すことが求められました。新聞・テレビのニュースで知る範囲では、主要8ヶ国だけの協議では世界的な課題解決はますます困難であり、「サミットの在り方そのものも問われている」印象もありました。

 一方、見方を変えるとサミットは主要国の大きな「政治ショー」になっています。世界の首脳が一同に会して記念写真に納まるだけで、開催国にとっては国内外へのアッピール効果も抜群。混乱なく終えることに、国の威信を賭けた準備がありました。あらゆる会場の設定と万全な警備など、関係者にとっては緊張の連続だったに違いありません。

 昨夜には各国首脳が北海道を離れ、2万1千人の警察官を全国から動員して警備にあたった北海道警察本部も、ホッとしたことでしょう。厳重な警備によって行われた交通規制などにより市民生活に影響があったり、観光客が少なくなって売上げが落ち込むなどの被害?もあったようですが、サミットで注目されたPR効果を活かして、今まで以上に洞爺湖周辺が賑わうことを期待しております。それぞれの立場で頑張った多くの皆さん、誠にご苦労様でした。


 《 カメラスケッチ・法内の八本杉 》

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北海道洞爺湖サミット_f0081443_21525855.jpg 由利本荘市東由利法内には、林野庁の「森の巨人たち100選」に選ばれたスギの大木があります。それは秋田県指定天然記念物「法内の八本杉」。胸高樹幹周囲11.5m、樹高40m、枝張直径約18m。地上高約3m付近より環状に6本の支幹に分かれていますが、樹齢推定500年以上、秋田県内に現存する天然スギでは最大級です。(写真上・豊かな自然の中にあるスギの大木)

 東由利総合支所から大森方面に向かう県道を走ること約10分。「法内八本杉」の案内看板を左折して、狭い舗装道路を約2.5km。駐車場も整備されており、そこから遊歩道を歩いて約5分です。(写真左・八本杉に行く途中には管理の行届いた水田があり、カメラを向けてしまいました) 

by shouichiro_sato | 2008-07-10 22:38 | 国政・時事 | Comments(0)  

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