感謝状
2008年 07月 03日
佐々木さんが西馬音内支店長として来町したのは、3年前。羽後町では国指定の重要無形民俗文化財に指定されている「西馬音内盆踊り」をコンセプトとした町づくり事業が進行中で、朝市会場となる広場や「盆踊り会館」が完成した年でした。
地域の金融機関として今までも町づくりに貢献してきた北都銀行西馬音内支店ですが、特にこの3年間は佐々木支店長が商店主や商工会幹部と熱心に意見交換し、西馬音内盆踊りの町づくりや若者たちの企画である「夏の夢市」を強力にバックアップ。毎朝、支店前にあるかがり火広場の清掃を支店職員が行うなど、支店ぐるみ?で町の活性化事業に参加してきたのです。もちろん、町内にある企業などの支援にも積極的に取り組み、厳しい経済状況でも町内経済を支える金融機関の役割を十分に果たしてきました。
席上、有志から佐々木さんに(手づくりの)感謝状(写真)が贈られました。会が進むにつれ、羽後町の新しいキャラクターである「うごいす」「かやたん」を活用したお菓子やグッズのアイデアが続出し、早速この夏に発売される「西馬音内盆踊り公式ガイドブック 2008」に掲載することを決めるなど、話題の尽きないひと時でした。
ところで、佐々木さんが赴任した男鹿支店は秋田県を代表する観光地・男鹿半島にありながら、最近では人口流出が著しいなど厳しい環境にあります。優れた資源があっても観光客は減少の一途で、男鹿半島がもっている素晴らしい魅力を活かしていない感じもします。逆境にあればこそ怯まず恐れず、何事にもチャレンジしてきた私たちですので、「羽後町から応援に行きますから、是非とも男鹿の若者達との交流会を企画してください」とお願いして、中締めとしました。そんな訳で、羽後のモヘタカレ集団が男鹿半島に上陸する日も、近いことでしょう。
《 カメラスケッチ・木箱のトンネル? 》
由利本荘市の子吉川に架かる国道7号「本荘大橋」は、お色直しの真最中です。塗替え工事の塗料が通行している車に飛散しては大変ですから、写真のように橋全体をコンパネなどで囲んでいました。木箱のトンネル?の中は日中でも真っ暗で、「ライトを点けてください」の表示あり。工事期間は12月30日までですが、ついでに道路のオーバーレーンもお願いいたします。
by shouichiro_sato | 2008-07-03 20:34 | 産業振興 | Comments(0)