地震から、半月
2008年 07月 01日



(写真・秋田県よりも大きな被害を受けた宮城県への通行は出来ません。大規模な土砂崩れや橋の崩落などもあり、復旧はいつになるのか。国道398号には「人・車 立入禁止」の看板があり、工事関係者が車の出入りを厳しくチェックしておりました)


国道342号は、398号よりも路肩が崩れたり道路に亀裂ができる被害がありましたが、関係者の素早い対応で応急工事が行われ、部分的に片側交互通行を実施しているものの、車の通行に支障はありませんでした。当分の間、通行可能な時間は午前9時から午後5時まで。ただし、大雨警報が発令されたときや震度3以上の地震が発生したときには全面通行止めが実施されます。また、車輌幅2.5m以上、長さ12.0m以上の車両は通行できません。(写真右・国道342号の東成瀬村桧山台にある「にごう橋」には50cm以上もの段差ができたものの、片側が修復されて通行できました)
また、東成瀬村から岩手県奥州市に通じる国道397号も、東成瀬村岩井川にある休養センター(パークゴルフ場)から先が全面通行止めとなっています。湯沢市秋の宮から大崎市鳴子に通じる国道108号以外は、栗駒周辺の主要道路から岩手県や宮城県内に入ることは出来ませんから、豊かな自然環境を楽しみにやってくる隣県からのお客さんが多い観光業界にとっては、これからの経営も心配です。
《 付 録 》
お昼時に寄った「栗駒山荘」。レストランに入ったところ、偶然にも、「再開後、第1号のお客さん」としてテレビ局の取材を受けることになりました。注文したのはタケノコなど山菜入りの「栗駒そば」。食べているところまで撮影されてしまい、恥ずかしいやら緊張するやら・・・・。
その模様が今夜のNHK「ニュース7」で全国放送になったとか。思いがけなく、県内外の親戚や友人から電話をいただき、私自身もビックリしております。
by shouichiro_sato | 2008-07-01 21:02 | 秋田県 | Comments(0)