無差別殺傷事件
2008年 06月 09日
8日の日曜日、歩行者天国で賑わう白昼の東京・秋葉原の交差点に2トントラックで突っ込み、さらにはサバイバルナイフで多くの人たちを襲撃した事件は、7人が死亡し10人が重軽傷を負うという大惨事となりました。犯人は「生活に疲れた。世の中が嫌になった」という、25歳の男です。(写真・一面で事件を報じる秋田魁新報夕刊)

秋葉原の容疑者は25歳で、身分の不安定な派遣社員。ゲーム好きで携帯マニア。土浦の容疑者は24歳のフリーター。定職につかずにゲーム浸けの毎日。ともに子どものころは優秀だったが、大学進学の夢破れ・・・・。何か、共通したものを感じます。若い男がこうした凶行に走る背景や動機について、徹底した検証をしなければならないと思います。
それにしても、偶然そこに居合わせただけで事件に巻き込まれて犠牲になった皆さん、ご遺族に皆さんの無念はいかばかりかと思うと、言葉を失ってしまいます。合掌。
by shouichiro_sato | 2008-06-09 23:06 | 社会・話題 | Comments(0)