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キャベ酎

f0081443_21343640.jpg キャベツを原料にした焼酎があるとは知りませんでした。岩手県岩手町にある㈱岩手町ふるさと振興公社が企画・販売している「キャベ酎」です。(写真)

 東北ホッケー協会の総会後に開かれた懇談会で、同協会の会長である岩手町長・民部田幾夫さんから勧められたのが、「飲めば飲むほど身体に良い焼酎」でした。町特産の春キャベツ「春みどり」をアピールしようと平成17年に「キャベ酎」を商品開発して300本を販売したところ、20分で完売。18年、19年にはそれぞれ3600本を製造し、各年とも10日間ほどで完売したという人気商品となりました。アルコール分25%、720mlの1瓶に春みどり1.5玉を使っているとのことです。

 岩手町は面積約360平方キロ、人口1万6333人(平成20年2月29日現在)。ホッケーの町として知られていますが、キャベツ・大根・ピーマンなどの野菜、ブルーベリーの作付け面積と生産量は県内有数。さらには野外彫刻美術館「石神の丘美術館」(平成5年オープン)が開設されているなど、文化振興にも力を入れている町。北上川の源泉・川の駅、東北新幹線・沼宮内駅、国道4号・道の駅「石神の丘」なども整備されていて、交流事業が盛んになるほどお土産品の販売も好調です。

 ところで、焼酎の製造方法についての知識が全くない私には、キャベツがどうして焼酎になるのか、どう考えても不思議です。「キャベ酎」の製造元は長野県佐久市の芙蓉酒造協同組合で、なんと同社では麦、蕎麦、ヤーコン芋、長芋、黒豆、栗、えのき茸、レタスなど30種類もの原料を手がけたといいますから驚きました。特産品開発の力強いパートナーですね。

by shouichiro_sato | 2008-05-28 22:53 | 産業振興 | Comments(0)  

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