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「値上げ」が続く

 けさの秋田魁新報によると、石油連盟会長に就任した出光興産の天坊昭彦社長は昨日の記者会見で、出光が6月前半に出荷する石油製品の卸売価格を現行水準に比べて1リットル当り10円程度引き上げる見通しを明らかにしました。暫定税率の失効で4月中は安いガソリン価格に喜んだのもつかの間、5月1日に暫定税率が復活してからは値上げの連続。普段利用している事務所近くのスタンドでも、すでに「1リットル161円」と表示されています。

「値上げ」が続く_f0081443_20435436.jpg 同紙の経済面には、「パスタ、値上げ続く」の見出しあり。(秋田魁新報はガソリン値上げを1面トップで伝えました。写真は経済面の記事との合成です)

 パスタの主原料であるカナダ産のデュラム小麦が、世界的な需要増やバイオ燃料への転作などで価格が急騰して前年度比3倍で推移しているため、スパゲティやマカロニなどの値上がりが止まらないと報じています。

 安い値段が魅力で急増していた中国からの加工食品や野菜類は、残留農薬問題やギョーザ事件で国民の安全と安心を脅かし、強い経済力で買いあさってきた石油などの地下資源も世界の需要拡大で価格が高騰。昨今のこうした情勢は、食糧もエネルギーもその大半を海外に依存している日本にとって、大きな岐路に立たされていると思うこの頃です。「もはや日本は一流ではない」と言ったのは大田経済財政担当大臣でしたが、国民生活への影響がますます顕著になってきました。

by shouichiro_sato | 2008-05-27 21:00 | 社会・話題 | Comments(1)  

Commented by 甲斐 at 2008-05-31 10:47 x
次々に生活に必要なものの値上げが発表され、将来の不安ばかりが募るこの頃です。県内の経済は低迷のまま、高齢化は加速する一方、いろんな面に閉塞感を感じています。
先日、長生きはしたくない。自決します。との遺書を残して亡くなった老夫婦がいましたが、まんざら人事ではないような気がしてきて考えさせられました。

先日、県外者から秋田は眠っている資源(食糧・観光・エネルギー)が沢山あると聞いたのですが、
行政はどこまで取り組めるのかな、そしてそれ以上に住民一人一人が眠っている資源を認識し、よい方向へ行動できるかが大切なのかな。などと少ない脳みそで考えた次第です。




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