「値上げ」が続く
2008年 05月 27日

パスタの主原料であるカナダ産のデュラム小麦が、世界的な需要増やバイオ燃料への転作などで価格が急騰して前年度比3倍で推移しているため、スパゲティやマカロニなどの値上がりが止まらないと報じています。
安い値段が魅力で急増していた中国からの加工食品や野菜類は、残留農薬問題やギョーザ事件で国民の安全と安心を脅かし、強い経済力で買いあさってきた石油などの地下資源も世界の需要拡大で価格が高騰。昨今のこうした情勢は、食糧もエネルギーもその大半を海外に依存している日本にとって、大きな岐路に立たされていると思うこの頃です。「もはや日本は一流ではない」と言ったのは大田経済財政担当大臣でしたが、国民生活への影響がますます顕著になってきました。
by shouichiro_sato | 2008-05-27 21:00 | 社会・話題 | Comments(1)

先日、長生きはしたくない。自決します。との遺書を残して亡くなった老夫婦がいましたが、まんざら人事ではないような気がしてきて考えさせられました。
先日、県外者から秋田は眠っている資源(食糧・観光・エネルギー)が沢山あると聞いたのですが、
行政はどこまで取り組めるのかな、そしてそれ以上に住民一人一人が眠っている資源を認識し、よい方向へ行動できるかが大切なのかな。などと少ない脳みそで考えた次第です。