佐々木前知事の葬儀
2008年 05月 17日
佐々木氏は昭和51年1月、当時の小畑勇二郎知事に願われて消防庁長官を勇退し、秋田県副知事に就任。同54年4月に小畑知事の後継者として秋田県知事選挙で初当選。その後は5期18年にわたり秋田県の発展のためにご尽力され、特に高速交通体系の整備や福祉・産業・教育などの各分野における基盤づくりに取り組まれました。葬儀には一緒に仕事をした県庁OBや県議、市町村長の経験者も多く参列され、佐々木さんのご功績を讃え、在りし日の姿を偲んでいます。
告別式では、秋田県知事・寺田典城氏、総務省大臣官房総括審議官・岡崎浩巳氏、秋田県商工会議所連合会会長・渡邉靖彦氏、秋田県土地改良事業団体連合会長・高畑進氏、元秋田県出納長・簾内絢一氏の5人が弔辞を奉げました。皆さんから佐々木さんの仕事に対する厳しい姿勢と人情味豊かなお人柄が紹介され、私も当時のことを思い出して感慨深いものがありました。
御戒名は「喜徳院殿秋山道光居士」。秋田市の天徳寺で、故小畑勇二郎さんのお隣に永眠されるとのことです。心からご冥福をお祈り申し上げます。
by shouichiro_sato | 2008-05-17 21:02 | 今日の出来事 | Comments(0)