人気ブログランキング | 話題のタグを見る

大地震

 12日に中国・四川省で発生した大地震の被害が拡大しています。亡くなった人が1万5千人に迫り、いまだに生き埋めになっている人や行方不明者も2万5千人以上いるという、近年では例の無い大惨事。現地では必死の救援活動が続いています。

 5年程前、私は県町村会の視察・交流事業で中国内陸部にある甘粛省蘭州市(かんしゅくしょうらんしゅうし)を訪問していますが、今回の大地震の震源地は隣りの四川省。蘭州市もレンガ造りの古い家が多かった記憶がありますから、たぶん被災地は想像を絶する状況になっていることでしょう。道路も寸断され、通信も途絶えて孤立している地域(県)もあり、心配です。

 それにしても、いつ、どこで起きるかわからない「地震」ほど、事前の備えが出来ない災害はありません。日本でもここ15年の間に、阪神淡路、新潟、能登、北海道などで大地震が発生しています。秋田県でも25年前には「日本海中部地震」があり、死者・行方不明者104人、建物の全半壊3049棟の被害がありました。この時の震源地は能代市沖の日本海中部で、地震の規模はマグニチュード7.7。(忘れもしないその日は5月26日、正午過ぎの出来事でした)

 これらの経験から、わが国では地震予知の研究が進み、気象庁は昨年10月から、強い揺れが来る前に「緊急地震速報」を発表するまでになりました。しかし、まだまだ精度が高いとはいえません。結局、万が一の場合に備えた私たち一人ひとりの心構えが重要でしょう。防災訓練も各地で実施されていますし、災害時の支援体制について官民の協定締結も多くなってきました。様々な事態を想定して、家族や職場で話し合っておくことが必要です。

 テレビに写し出される悲惨な状況を見て、「万が一、身近なところで発生したらどう行動するべきか」を、常に考えておかなければならないと思っています。 

by shouichiro_sato | 2008-05-14 23:06 | 社会・話題 | Comments(0)  

<< ドリーム・ガールズ 再可決 >>