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工業団地

f0081443_2065523.jpg 岩手県金ヶ崎町にある岩手中部工業団地を訪ねてきました。ここは、311ヘクタールもの広大な面積を持つ岩手県最大の工業団地で、塩野義製薬㈱の医薬品、富士通㈱の半導体、そして関東自動車工業㈱の自動車など、3大産業が集積しています。同町の製造品出荷額は4168億円(平成18年工業統計調査)で、岩手県下1位。めざましい発展を続けています。(写真上・関東自動車工業㈱岩手工場正門。下の写真は同社の向かいにある富士通㈱岩手工場)

f0081443_2072355.jpg このところ、岩手県や宮城県への大企業進出のニュースが続いています。どちらかと言えば、関西から九州方面など、西に向かっていた企業立地が、北へ進路を変えつつあります。背景には様々な要因がありますが、経済活動が低迷している東北地方にとっては朗報です。

 その先駆的役割を果たしてきた岩手県の取り組みは、学ぶべきものばかり。高速道路や新幹線の整備。それらを結ぶアクセス道路、特に工業団地内の幹線は片側2車線で整備が進んでおりました。JR貨物のコンテナを積んだ大型トラックが頻繁に出入りする様は、見ているだけでも圧倒されました。

 秋田県でも今年度、大仙市神宮寺で100ヘクタール規模の工業団地造成を目標にした調査が行われます。横手市や北秋田市などにある30ヘクタール規模の工業団地が売れ残ったままで行われる新しい調査事業には、「企業誘致の見通しはあるのか」などという慎重な意見もありますが、岩手県の現状を見ると「秋田の構想は中途半端であったのかな?」と思ってしまうほどでした。「井の中の蛙」ではなく、先進地の考え方や対応を大いに勉強して、秋田県の産業振興にも活かしていきましょう。何事も、「百聞は一見にしかず」です。

by shouichiro_sato | 2008-04-08 20:58 | 産業振興 | Comments(0)  

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