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内閣支持率

 1月の羽後町新春祝賀会で講演した元NHK解説委員で政治ジャーナリストの河崎曽一郎さんは、「内閣支持率が50%を超えると政権は持たなくなる」と予言していましたが、共同通信社が15、16日に実施した全国電話世論調査で、福田内閣を支持しないとの回答が前回調査より6.1ポイント上昇し、50.6%となり、ついに過半数を超えました。支持率は福田政権発足後、最低の33.4%であり、支持率の低落傾向が続いています。

 昨年9月に就任した福田首相。昨年の参院選で3月末まで解決すると公約した年金記録の不備問題や海上自衛隊のイージス艦衝突事故への対応。与野党の思惑で混乱する次期日銀総裁人事。そして期限切れが迫る揮発油税の暫定税率問題に加え、ここに来て急激に浮上してきた円高・株安。どれをとっても、福田内閣にとっては政権運営に厳しさを増し、先行きがますます不透明になる要因ばかりです。

 毎日夕方に行われる首相へのインタビューでも、(福田さんの個性なのでしょうが)話が他人事のようで、明確なメッセージが伝わってきません。小泉元首相の強力なイメージが脳裏に残っている国民には、「物足りない」と感じるのは当然でしょう。為政者にとっては一生懸命やっているつもりでも、国民に伝わらなければ、結果が伴わなければ支持率の向上につながりません。

 ところで、08年予算案が先月末に衆議院を通過して年度内の成立が確定したために、衆議院の解散・総選挙は、北海道洞爺湖サミット(7月)や北京オリンピック(8月)が終わった後、「秋以降に行われる可能性が高い」と予想する声がありました。中には、「来年の任期満了まで解散の必要はない」と主張する与党幹部もいたほどです。しかし、これだけ内閣支持率が低下し、懸案事項の解決が長引くようだと、先行きは不透明になったと言っても過言ではないでしょう。

 これから発表される他の新聞社や報道機関の支持率調査が、気になります。

by shouichiro_sato | 2008-03-17 22:23 | 国政・時事 | Comments(0)  

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