おもしろ商品
2008年 03月 12日
その第1号が、な、なんと、イラストで地域の再生をめざそうという羽後町の「美少女ステックポスター」。イラストファンなら多くの人が知っている著名な原画家(イラストレーター)16人が、国指定重要無形民俗文化財である西馬音内盆踊りや三輪神社・鈴木家住宅など町内にある文化遺産、豊かな自然の風景、ゆきとぴあ七曲花嫁道中などの行事を16の素材として描き、「ステックポスター」として発売することになったのです。ステックポスターは㈱アクアプラスの登録商標ですが、今回の企画には同社の全面的なご協力をいただき、登場する美少女はすべてステックポスター用に描かれたオリジナル作品ばかり。
こうした発想は、昨年7月に行われた「うご夏の夢市 『かがり火天国』 」で話題となった、「かがり美少女イラストコンテスト」を企画した羽後町出身の大学生・山内貴範さんによるものですが、町当局も全面的にバックアップ。素材選びはもちろん、化粧箱のデザインは町内在住の藍染作家・縄野三女さんが担当。タイトルロゴを町歴史民俗資料館長の増澤廣さんが揮毫。解説文を町立図書館長(県考古学協会長)の鈴木俊男さんが執筆するなど、本格的です。
この話題が新聞に紹介されてからというもの、「かがり美少女イラストコンテスト実行委員会」のホームページや私のブログにもアクセスが殺到しています。これだけ反応があるようだと、6月28日に開催される「かがり火天国」と、同日に発売が始まるステックポスターがますます楽しみになってきました。
もちろん、当日まではまだ3ヶ月、100日以上も時間がありますから、イラストに興味のある方は是非とも「かがり美少女イラストコンテスト」にご応募ください。実行委員会の企画はさらに広がりを見せていますから、今後もブログで紹介していきます。 ?、いつの間にか、私は広報担当のようですネ。
by shouichiro_sato | 2008-03-12 21:37 | 羽後町 | Comments(1)