秋田を元気にする「作文・論文」
2008年 03月 06日
実は、羽後町からも高校生と大学生の作品が入選していることを新聞記事で知っていましたので、「元気な秋田を創造しよう」を日頃のテーマにしている私は、秋田を元気にするためにどんな意見や発想がでてくるのか気になっていたのです。
作品集には、みなさんが秋田を愛しており、秋田の持っている長所を伸ばして秋田を元気にしていきたい、という想いがいっぱい詰まっています。例えば、小学生。「あき田にプロ野きゅうチームがあったらいいなと思う。せんだいに『らく天』ができたから、せんだいの人は元気がありました」(八郎潟小2年・志田興亮くん)。 「大きくなったらぼくとおじいちゃんとで工夫して、無農薬でおいしくて体にいいお米づくりに挑戦してみたい」(大潟小5年・三浦祥太くん)。 「お米を使った何か新しい秋田の名物を作れば良いと思う。そうすればお米が余ることも無くなるし、秋田の活性化につながると思う」(有浦小6年・出口仁理くん)。
中学生は、「秋田には、国の重要無形民俗文化財に制定されているお祭りが14件あり、全国で一番多い県です。四季の美しさを残す秋田でその四季ならではのお祭りを楽しむことができる」(土崎中3年・安井恵美さん)。 「秋田の魅力といえば広大で緑豊かな土地だろう。それを活かした秋田県とは日本一緑が豊かで、そこにいるだけで気持が安らぎ、子供から年配の方までのびやかに暮らせるようなところだと考える」(将軍野中2年・土田泰くん)・・・・・・。 さらに、高校生や大学生・一般の部になれば、自らの実践を通して感じたユニークな提言や視点に溢れています。是非とも、「秋田を元気にする施策に反映させたい」と思う論文ばかりでした。
昨年は初めての作文・論文募集。今年も北都銀行には(児童・生徒、学生の)夏休みを利用したプロジェクトとしての第2弾を企画していただき、みんなで秋田を元気にする方法を考えていきたいものです。願わくば、大学生・一般の部の入賞者を国内外に派遣するくらいのビックな副賞も期待したいですね。
by shouichiro_sato | 2008-03-06 22:41 | 秋田県 | Comments(0)