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臨時総代会

 こまち農業協同組合の臨時総代会がきょう開かれ、出稼ぎに行っている隣家の総代に代わって出席してきました。議題は湯沢市駒形にある果樹選果場の改築に関する固定資産の取得について。農協の給油事業と自動車事業を行う新たな株式会社(子会社)を設立する案件。それに関わる総合3ヵ年計画の一部変更についてでした。

 総代会には550名の総代の内、(開会時で)本人出席257名、私のように委任をされた代理出席7名、書面議決で議決権を行使した総代が224名でした。こまち農協の組合員でありながら、羽後町長時代に来賓として総代会に参加したことがあるくらいですから、久しぶりに総代の皆さんの質疑応答を聞かせてもらいました。(写真・湯沢文化会館小ホール)
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 農協が広域合併して10年。累積赤字の解消と組織改革、自己資本の充実に努力してきたものの、米などの農産物価格が下落して農家経済は厳しくなるばかり。その分、農協の事業も伸び悩んでいます。例えば議案になった事業の分社化も、セルフスタンドが進出してきて新たなサービスが求められていることや農協本体の財務改善のために資産の売却が必要なことなど、社会状況の変化に迅速に対応しなければならない背景があります。

 しかし、農家にとって最も身近な存在であり、頼りにしているのが農協であることには違いなく、総代からは今後の経営の見通しや事業の在り方について、多くの意見が発言されていました。今年は任期満了による役員改選も予定されており、役職員の皆さんには「地域農業を発展させて組合員を豊かにする」目標に向かって、一層の努力を期待したいと思います。

 秋田県にとって若者の定住対策は最重要課題であり、その対策として行政は企業誘致に力を注いでいますが、地域の基幹産業である農業の振興は雇用の拡大にも発展します。意欲ある人材を育て、特色ある主産地形成を目指すために、農協には行政を動かす意気込みで頑張ってもらいたい・・・・・・そんな思いを強くした総代会でした。

by shouichiro_sato | 2008-01-30 23:33 | 産業振興 | Comments(0)  

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