暴風雪警報
2008年 01月 24日
村の古老によると、きょうは旧暦で12月17日。17日は「十七夜」といって、三輪神社の参道などでは蓑や笠、臼などの農具を売る「夜市」が行われ、必ず大荒れになると言い伝えられています。暦の上では来月の節分までが一番厳しい時、その通りの天気になりました。

そんな猛吹雪の中でよらせていただいた西馬音内の蕎麦屋(農家レストラン)「彦三」の座敷には、昔ながらの囲炉裏があり、炭が赤々と燃えていました。(写真)鉄瓶からは湯気が立ち、お燗をする道具や五徳?も懐かしく、外の寒さを忘れて心まで温かくなる感じです。
さすがにきょうは「冷がけ」とはいかず、熱めの「かき揚げ」を注文しましたが、囲炉裏を囲んですする蕎麦の味も格別です。「暖簾のない蕎麦屋」として口コミで人気が広まり、きょうも遠来の(町内の方ならば顔見知りも多いので)お客さんがいて、嬉しくなりました。暴風雪警報が発令中でも、「温かいお店」にはお客さんがやってきますね。
by shouichiro_sato | 2008-01-24 22:54 | 今日の出来事 | Comments(0)