寒の内
2008年 01月 14日
そうした中で昨夜、秋田市では踏切内で脱輪した自家用車に特急列車が衝突する事故があり、運転していた女性が怪我をしています。きょうは山形県の月山第二トンネル内で庄内交通の高速バスの運転手が一時的に意識を失い、乗客の機転でバスが停止した出来事がありました。運転手は風邪気味で出勤前に薬を飲んでから乗務しており、「あわや大惨事」になるところでした。気候の変化が激しいと思わぬ事故も発生しますから、私たちも気をつけて冬を乗り切っていきましょう。
それでもこの寒さを利用して、隣りの家では「干し餅」作りが盛んです。切ったお餅を紐で編み上げ、水に浸してから外に掛けるのですが、外気温が低くないと良く凍りません(写真)。昨年は暖冬で上手にできなかったと口説いていましたが、今朝の最低気温は氷点下10度以下。日中も氷点下の真冬日で、「最高の条件だ。良い干し餅ができる」と喜んでおりました。来月には郷土の伝統的な漬物などと一緒に、出稼ぎされている皆さんや郵便局の「ふるさとの味パック」として、送られることになっています。自宅は屋根の雪が滑り落ちる構造になっているものの、夕方に点検すると落ちた雪が屋根にとどいていましたから、今度の休みには「雪降ろし」ならぬ「雪掘り」をしなければなりません。季節は暦の通りながら、今年は暖房用の灯油や除雪機用のガソリンも値上がりし、今まで以上に寒さが身にしみる「寒の内」になりそうです。
by shouichiro_sato | 2008-01-14 23:43 | 今日の出来事 | Comments(0)


