スタジオS ウィンターカーニバル
2007年 12月 20日
昼夜2回公演で昼の部は午後2時、夜の部は午後6時30分開演。3部構成、約2時間半のステージ。当日は自由席のみで2,800円(税込)です。
長谷川さんとの出会いは、羽後町が21世紀の幕開けを記念して行った大イベント、「羽後町賛歌・2001」でダンスを指導してもらったことがきっかけでした。「羽後町賛歌」は羽後町出身の作曲家・仙道作三さんに総合演出を依頼して町民から募集した詩で歌を作り、町内の小中学生2001人(2001年の在学生が、偶然にも2001人でした)が合唱に参加し、郷土芸能も組み合わせて五輪坂スポーツガーデンで発表した野外公演(シアターピース)。その年一番の町の話題となりました。
このオープニングは田代地区の女性有志による創作ダンスで「山の神様」を迎える演出でしたが、メンバーにダンスの経験者は一人もいません。困ってしまった仙道さんが当時の齊藤ひろ子教育長と相談し、齊藤さんが秋田市雄和の出身だったご縁でダンススタジオを主宰している長谷川さんにお願いし、羽後町田代まで通っていただいたのでした。その結果、演技はもちろんのこと衣装作りまで教えていただき、見事にオープニングを飾ることができました。
以来、齊藤さんたちと毎年ご案内をいただき、応援に駆けつけています。出演するのは小中学生から高校生、大学生、社会人と幅広く、男性のダンサーもいます。舞台構成や演出も素晴らしく、回を重ねるごとに魅力があふれてくる感じがしますから、皆さんにも是非とも紹介したい「スタジオS ウィンターカーニバル」です。
by shouichiro_sato | 2007-12-20 22:57 | 秋田県 | Comments(0)