秋田元気力講座
2007年 12月 12日
あすはその第10回目。テーマは「人口減少に負けない秋田の元気なまちづくり」。講師は秋田大学教育文化学部准教授・島澤諭(しまさわまなぶ)先生です。島澤先生は(県の政策ブレーン的な)秋田県発展戦略会議のメンバーで、秋田魁新報の経済欄にコラムを執筆しているなど注目されている経済学者で、鋭い分析と大胆な提言は示唆に富んいます。私は日頃から先生のお話を聞いてみたいと思っていましたが、ようやく明日、受講生になるチャンスに恵まれました。

明日の講座の内容は、「秋田県の人口減少の現状と今後の推移」「消費活動の経済学的解釈」「消費活動から見た郊外大型店と商店街の有利・不利」「人口減少に負けないまちづくりへの経済学の視点」「人口減少に負けないまちづくりに必要な諸施策」・・・・・・など、興味のあることばかりです。(写真)
将来の人口予測によれば、秋田県は30年後に人口が80万人台。そのうえ高齢化率が全国一になるといわれています。しかしながら、人口減少が続くとしても秋田で暮らす幸せを求め続ける営みを止めるわけにはいきませんから、多くの皆さんの英知を結集して、豊かな秋田を創造していきたいものです。そのためにも、日々の勉強は欠かせません。読者の皆さんも是非ともご参加ください。受講料は無料。参加申し込みはカレッジプラザ(℡018-825-5455)までどうぞ。
by shouichiro_sato | 2007-12-12 20:34 | 秋田県 | Comments(0)