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自殺予防シンポジウム

f0081443_2150853.jpg 写真の新聞広告は、一昨日(7日)の秋田魁新報・朝刊に掲載された「自殺予防シンポジウム」のものです。

 秋田県内の秋田大学、秋田県立大学、国際教養大学、ノースアジア大学の4大学が初めて協働で行う事業で、「活力ある秋田を創造する大学協働推進会議」が主催してきょうの午後、秋田県民会館で開かれました。メインテーマは「~光と希望、そして生きる力への道~」。秋田県の自殺率が12年連続で全国の最悪となっていることから、研究者の立場から自殺予防に取り組もうというものです。

 本県では既に10月末で364人が自殺しており、交通事故の犠牲者の5.6倍にもなっていますから、深刻な問題です。昨日は県などが主催するシンポジウム「借金で死ぬ必要なんかない!多重債務問題は必ず解決できる」が開かれるなど、このごろは自殺予防に関するニュースが増えています。そうしたことから、標記のシンポジウムにも注目していました。

 第1部は、シンポジウム「自殺の現状と理解。そして、いま私たちに出きる事」。作家の西木正明さんがコーディネーターをつとめ、秋田大学医学部長の本橋豊教授など各大学の教授がシンポジストとして、それぞれの取り組みを紹介。第2部では作家で文芸評論家の高橋千劔破(たかはしちはや)さんが、「著名な作家たちがなぜ自分の命を絶ったのか、その深淵を探る。」をテーマに記念講演を行なう内容でした。

 私は4大学が協働して自殺予防対策をテーマにしたことや、事前にマスコミが詳しく紹介していることから興味がありましたが、地元で用事があって参加できませんでした。ですから、後日報道されるシンポジウムの内容に期待しています。

 ところが、今夜のNHKニュースで見た会場の様子は閑散としていて、参加者が少ないように感じました。新聞広告では「会場収容人数は1800名ほどでございますが満席の場合はご了承下さい。」とありましたし、事業への協賛企業も県内を代表する36社が名を連ねているのに、とても「もったいない」ことだと思います。

 主催者の意欲と現実のギャップ。自殺予防に取り組む難しさを感じるニュース映像でした。

by shouichiro_sato | 2007-12-09 23:23 | 秋田県 | Comments(0)  

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