道の駅
2007年 11月 28日
しかしながら、道路環境の変化によって道の駅の経営も厳しくなりそうです。日本海東北自動車道の「岩城~にかほ」間が無料開放された由利本荘市の道の駅「岩城」の関係者は、お客さんが減ったと嘆いておりました。

そうだとすれば納得ですが、もしかして国道7号線の「バイパス(無料の高速道路)」が開通したことでお客さんが減り、経営に影響がでて休みを増やしたのでないかと、心配してしまいました。
例えば、この秋に湯沢市横堀まで開通した高速「湯沢横手道路」の影響で、旧雄勝町にある道の駅「小町の郷」では、「自動販売機の売り上げが激減した」とのこと。立派な道路が無料開放されたことでドライバーには好評ですが、道の駅の経営者にとっては「死活問題」になりかねません。
しかしながら、開通した区間はサービスエリアのない高速道路(県内の高速道路では西仙北SAのみです)ですから、既存の道の駅とのアクセスを紹介する案内(看板)を増やし、お客さんを誘導する仕組みを整えることで、その存在を示してほしいと思います。高速道路と共存する道の駅を目指して、さらなる創意工夫を期待しています。
by shouichiro_sato | 2007-11-28 22:29 | 秋田県 | Comments(0)