ストーカー殺人
2007年 11月 26日
亡くなった女性は大学の関係者にストーカー行為にあっていることを相談していたにもかかわらず、残念なことに十分な対策がとられる前に命を奪われるという、最悪の事態になってしまいました。男の供述によれば「殺すつもり」で自宅前で待っていて、通勤のために母親の車に乗ったところを引きずり出して犯行に及んだようですから、なんとも許しがたい、残忍な犯罪です。
ニュースで知る範囲では、男の一方的な思い込みに対して女性は迷惑していたようですから、明らかなストーカー行為。その結果、自分の思い通りにならないから「殺してしまう」という発想になることに、恐ろしいものを感じます。
特に最近は少年や青年による殺人事件も多く、その動機をみるとほとんどが自分勝手な「自己中心型」の考え方であることに共通点があるように思われます。今までは都会での出来事と思われていた殺人事件も、都市も地方も関係なく起こっていますから、何故にこうした行為が頻発するのか。世の中の状況や教育のあり方も含めて、検証する必要があります。
一日の終わりがこうした暗いニュースだと、心も休まりません。
by shouichiro_sato | 2007-11-26 23:21 | 社会・話題 | Comments(0)