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郵便局

 最近は12月10日に開催する政治資金パーティーのご案内を発送するために、郵便局へ行く機会が増えました。

 その郵便局が民営化して50日余。イメージは明るくなった感じです。ユニホームにオレンジのラインが入り、身分証明書を保持する「紐」もオレンジで、見た目の効果も抜群ですね。ここ1週間の間に訪ねた郵便局は、秋田中央、横手、湯沢、西馬音内、田代の各局ですが、どこの窓口も接遇がよく、気持ち良く用事を果たすことができました。

 「郵政民営化」は小泉元首相が衆議院を解散してまで決行した政策でしたが、民営化によって地方が切り捨てられる懸念が残るなど、従来の「全国どこでも、同じ料金で」サービスが維持できるのかは今でも心配です。民間企業になったといっても郵便局のサービスは公共性の強いものですから、社会的な使命を自覚して、引き続き(合理化ではない)サービス向上のための企業努力をしてもらいたいものです。

 今まで「官公庁」といわれたところは接遇も悪く、窓口に来た人にとっては「冷たい感じ」の印象が強かったのですが、この頃は「ソフト」路線が定着したせいか、総じて「優しく、丁寧に」接する人が多くなりました。それでなくても、役所に出向く時は誰でも何となく緊張してしまうものですから、お客さんの立場になって「世話活動に徹する姿勢」があれば嬉しいですね。

 ズーッと昔の経験ですが、出稼ぎから帰って雇用保険の手続きなどに行った公共職業安定所(現・ハローワーク)や社会保険事務所の窓口の威圧的な態度を記憶しているだけに、こうした窓口が今はどうなっているのか、気になります。 

by shouichiro_sato | 2007-11-20 20:55 | 社会・話題 | Comments(1)  

Commented by 安倍 明 at 2007-11-21 18:59 x
是非、正一郎さんが知事になって、少なくとも秋田県内のお役所は他と違う!と思ってもらえるように改善して下さい。管轄が違うんですか?それにしても政治家・官僚ってなんなんですかね。証人喚問とかまるで国会は裁判所状態で、それより先に審議、討論するべきことがいっぱいあると思います。国民の生活が一番!なんて小沢さんが言ってますけど、自分の生活が一番!て言っているようにしか聞こえません。私たち庶民はいったい何を信じて生きていけば良いのかわかりません。一部のお金持ちの方だけが生きやすいような、ある意味、欧米化しているのでしょうか。先日のバイオエタノールの開発等に税金が使われるのでしたら国民や県民は納得すると私は思います。

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