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羽後☆セブンウインドFASTA’07

羽後☆セブンウインドFASTA’07_f0081443_11537.jpg 若い皆さんに付き合っていたら、帰宅したのは午前0時過ぎでした。

 県南のブラスアンサンブルをこよなく愛している社会人のグループの中で、羽後町のメンバーを中心とするスペシャルバンド・「セブンウインド」の初公演が、17日(土)午後7時から西馬音内盆踊り会館で行なわれ、私も実行委員の一人として楽しい時間を過ごしてきました。

 主催したのは羽後町の企画集団「プロジェクトM(代表・阿部養助さん)」。町内の音楽や演劇、舞踊、絵画など、芸術・文化活動で活躍している人にスポットを当て、ステージ公演の機会をつくって応援していこうというグループです。今回は、3月25日に同所で行われたフォークグループ「かど石」の結成30周年・復活コンサートに参加して注目されたフルート奏者、鈴木聖子さん(羽後町軽井沢に在住)とブラス仲間が集合しました。

 中・高校で吹奏楽を経験した人で、社会人になってからも横手市や湯沢市などの楽団に参加して活動を続けているのは、羽後町内で24人。そのメンバーに応援団やスタッフも加わり、総勢40人余りでこの日のために結成されたのが「セブンウインド(代表・柿崎一昭)」です。

 第1部はサックスフォンの四重奏やフルートとピアノのアンサンブル、「かど石」の演奏と歌で構成。第2部は吹奏楽のオンステージ。「ジャパニーズ・グラフィテイー」で始まり、フルートとバンドによる「君の瞳に恋してる」「美空ひばりメドレー」「ど演歌えきすぷれす」など、楽しい構成でした。会場のホールは固定席が60人分しかない上に、バンドのスペースが半分近くを占めており、ゴザを敷いて50人分の座布団を用意しましたが、家族や友人など150人程が駆けつけ、アットホームながらも迫力ある演奏に聞き入っていました。尚、司会は西馬音内盆踊りがご縁となり実行委員の仲間となった鶴岡慶子さん。ABSラジオ「あさ採りワイドあきた便」のパーソナリテイーをしている鶴岡さんは、軽妙な進行で演奏会を盛り上げてくれました。感謝、感謝・・・。

 演奏が終わってホールを片付け、打上げ(反省会)会場の五輪坂温泉のコテージに到着したのは午後10時頃。出演者の皆さんもようやく解放された感じで、打上げは大いに盛り上がりました。ギターを片手に歌う人もいれば、サックスフォンの仲間は再び四重奏。ブラス仲間の楽しく陽気な雰囲気に圧倒されてしまいました。

 「かど石」のメンバーや「プロジェクトM」のおじさん達(?)グループは、昨日のうちに解散しましたが、若い皆さんは「コテージに泊まっていく」とのこと。私も自分たちの青春時代を思い出しながら家路につきました。

by shouichiro_sato | 2007-11-18 01:01 | 地域活動 | Comments(0)  

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