表向き?
2007年 11月 07日
「代表続投」の方針は昨夜に決まっていましたから、注目はきょうの両院議員懇談会やその後の記者会見で、小沢代表がどのように説明(弁解)するかでした。一連の経緯について謝罪し、来るべき総選挙を全力で戦う決意を示したのはいいとしても、気になる発言もありました。
「もう皆様ご承知の通り、今だなお不器用で、口下手の東北気質のままでございます。従いましてどうしても説明不足になります。繰り返しますと、それが今回の混乱の一因になったのではないかと思っております。当初から、国民の皆様、党員、同僚議員の皆様に私の思いを打ち明け、丁寧に説明をするべきでなかったかと考えを致しております」
小沢代表は党の代議士会や国会の本会議などの表舞台に姿を見せることが少なく、同党議員との意思疎通も少なかったと言われています。イメージ的に古い政治家、「闇将軍」のような存在感で、党内に睨みを効かせて「牛耳ってきた」という印象が強いのです。48歳の若さで自民党幹事長を歴任し、自民党を離れてからはその後の政界再編で「仕掛け人」と「壊し屋」を繰り返してきただけに、寄せ集め所帯で強力なリーダーがいない民主党にとっては「引き止めることが(党の結束に)最も影響が小さい」との判断があったのでしょう。しかし、二大政党制を確立しようと主張して来た代表が、自民党との政策協議(大連立構想)を巡る混乱の責任を取り辞任表明した記者会見を、「不器用で、口下手」だったと言うのであれば、国民を愚弄た話です。

by shouichiro_sato | 2007-11-07 21:14 | 国政・時事 | Comments(1)

ひとつは、プッツン発言!プッツンなどする方にただでさえ全身に癌が転移している末期症状の日本の国政を誰が預けたいとおもうのでしょう?民主党のマニュフェストは確かに立派なことが書かれていますが、この程度の政党だという事を国民に暴露してしまったのは、次期衆院選挙に大してマイナスは否めませんね!
そして、もっとも許せないのは「不器用で口下手」が「東北気質」など誰が思っているのでしょう・・・
少なくとも、私の友人にイメージを確認したら、「暖かくて、ちょっとお人好し」というイメージはありましたが、だれも「不器用で、口下手」などという人は居ませんでした。
影響力のある公共の電波で、このような発言は許されるものではないと思います。
東北人は、もっと怒りをあらわにするべきだ!と思います。