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小沢代表が辞意表明

 民主党の小沢一郎代表が辞表を提出し、午後4時半過ぎに記者会見で経緯を語りました。

 「国民の生活第一の政治を実現することが最終目標。(政府・与党と)政策協議を行なえば国民との約束を実行することが可能になる。その考えに基づき民主党役員会に提案したが、残念ながら認められなかった。それは、私が民主党代表として選任した役員から不信任を受けたと等しいと考える。よって、けじめを付ける必要があると判断した」

 民主党は参院選で圧勝し、政府・与党を追い詰めて衆議院の解散、総選挙で政権交代を目指していたと思っていた私には、まさに青天の霹靂でした。10月30日と今月2日の二度にわたる党首会談も「密室」の印象がありましたが、政界の破壊者と言われてきた小沢さんらしい戦略があったのでしょう。しかしながらチョッと飛躍しすぎた行動で、世論もそれについていかなかった感じです。新聞やテレビも「大連立には違和感がある」「国民不在の密室劇だ」と論評するように、かえって国民の不信を招く結果になってしまいました。

 自民党や公明党にとっても、福田首相の姿勢には疑問を投げかけている人も多いでしょうから、結果的には「大山鳴動して鼠一匹・・・・」の感じですね。ただ、ここに来て原油価格が高騰してガソリンの値段が上昇し、さらには穀物価格も値上がりするなど、世界的に見れば資源不足国・日本にとって、将来が不安な状況が拡大しています。それ故に、政争よりも国民生活の安定のためにどうあればよいかについて、与野党の隔たり無く前に向いた議論と実行が求められていることを、政党は勿論、国会議員の皆さんには自覚してもらいたいものです。

 小沢さんの辞任によって、民主党に対する期待も薄らいでくるでしょう。いみじくも「民主党は様々な面で力量が不足している」と小沢さんが述べたように、(国会では参院で多数派となるネジレ現象で)次回の衆院選で国民の支持を得られるのか、正念場となる感じです。

by shouichiro_sato | 2007-11-04 23:22 | 国政・時事 | Comments(0)  

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