ブログも「500号」になりました
2007年 10月 30日
さて、きょうの話題は日本一豪華な客船「飛鳥Ⅱ」が秋田港に寄港したことです。(写真)
飛鳥Ⅱは全長240メートル、全幅29・6メートル、総トン数は5万142トン。鳥取県境港から約820人が乗船して昨夜、東北や北海道を巡る旅に出航。けさ7時に秋田港に着岸し、県内の紅葉などを楽しんで午後4時過ぎに次の目的地へ向かいました。飛鳥Ⅱの秋田港への寄港は、8月の竿灯祭りに続いて今年2回目。昨年3月の就航以来では3回目とか。秋田港の5万トン岸壁には、ニュースを聞いて駆けつけた市民が(実は、私もその一人。秋田の事務所に向かう途中の正午過ぎ、NHKラジオで聞いたのでチョッと港へ寄ってみました)、巨大な船体をバックに写真を撮ったりして、歓声を上げいました。
日本一の豪華客船が寄港してくれた秋田港。県内の豊かな自然や文化に魅力があればこそ、クルーズの寄港地にもなってくれるのですから、こうしたチャンスをしっかりと活かしていきたいですね。とは言うものの、豪華客船が停泊した岸壁はチョッと殺風景でした。(私が訪ねた時間帯の問題かもしれませんが)歓迎のための横断幕や装飾も無く、とても日本一の客船を迎える雰囲気ではありません。こうした場合の対応はどこのセクションが担当しているのか。せっかくのチャンスを活かしていないようで、残念な感じです。お客さんの感想はわかりませんが、(港の事情を知らない私には)「これで喜んでいただけたのか」と、心配になった次第です。
そんな訳で、500号の記念すべきブログも「問題提起」型になってしまいました。常にそうした視点で物事を見つめ、少しでも元気があふれる秋田を創造していきたいという想いがあることを、ご理解いただければ幸いです。
by shouichiro_sato | 2007-10-30 23:50 | 今日の出来事 | Comments(0)