競技会場
2007年 10月 07日



国体の開幕直前には「日本海東北」高速道路と大内JCも完成し、利便性が飛躍的に向上しました。さすがは地域を元気にする(合併前の)首長がいる町だと納得した次第です。 (写真・上から国体会場の総合体育館、交流広場、道の駅と温泉施設=公園内の丘の上から一望できます)
国体に向けて整備された施設には、必ずといっていいほど「この後も十分に活用されるのか?」という批判が付き物です。例えば、羽後町のホッケーコートはこれからどうなるのか、という記事が国体直前の朝日新聞秋田県内版に掲載されていました。当然、町では(多目的に活用するべく)人工芝の特徴を活かして様々なスポーツ交流事業を展開していく予定です。ぽぽろ健康運動公園総合体育館も、既にローラースケート・ホッケーの国際大会開催が決まっているほか、宿泊施設と連携した競技大会・強化合宿などの誘致に取り組んでいるとのことですから、せっかく整備された施設が今後も住民の皆さんのスポーツ活動の拠点となるように、皆で知恵を絞っていきましょう。
《 トピックス 》 テレビ中継
旧・大内町は秋田県内のケーブルテレビ発祥の地。平成14年に農林水産省の補助事業で情報伝達のために町民対象のテレビ局を開設しています。当初は町内のケーブルテレビでしたが、市町村合併によって由利本荘市となってからは、合併の目玉所業として合併市の全域にケーブルテレビ網が整備されてきています。国体会場の雰囲気そのままに、市民の皆さんもテレビ桟敷で声援を送ったことでしょう。羨ましいですね。

by shouichiro_sato | 2007-10-07 23:40 | 秋田わか杉国体 | Comments(0)