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地域差

 拝啓 菅原様  8月に羽後町で開催された「佐藤正一郎総決起集会」にはわざわざ遠方よりご参加いただきまして、誠にありがとうございました。さらには、さとう正一郎日記「元気な秋田を創造しよう」をいつも読んでくださっているとのこと、感謝の気持でいっぱいです。

 さて、このたびはブログの内容についての感想をメールで寄せていただきました。最近の日記は「秋田わか杉国体」の話題ばかりで、県政の政策課題やこれからの秋田の方向について「正一郎の主張がない」とのご意見でした。国体開幕後の一週間でも、先月の豪雨の際に森吉ダムの放流を知らせるサイレンが鳴らなかったという、治水対策の根幹を揺るがす事態が明らかになったり、水稲以外の農畜産物の被害、家財道具や電化製品などの生活必需品、家屋の修復への救済策が法律では想定されていなかったりと、深刻な問題が県民生活を襲っていることも充分承知しています。

 当然そうした課題解決のために主張しなければなりませんが、9日の国体閉会式までは、国体を通して感じる秋田のこれからについて書いていくことをお許しください。ただし、全てにおいて「国体が終われば・・・」という声(どんな意味?)が聞こえてくるのが最近の状況です。 敬具


 そんな訳で、きょうも「秋田わか杉国体」の話題です。私は午前中、隣の由利本荘市でソフトボール少年男女を応援してきました。男子は由利工業高校が主体のチームで相手は高知県。地元の高校ですから、学校を挙げての大応援団が来るものと思っていましたが、残念ながらそんな雰囲気はなく、高知県の保護者会の「鳴子」の方が元気がよくて、4-0で完封負け。一方、女子は明桜・由利・西目・聖霊短大付属高校などからの選抜チーム。大分県と対戦して1-0で接戦を勝ち取りました。地域差_f0081443_19485135.jpg
 
 男子の会場が旧本荘市のソフトボール場なのに対して、女子は旧由利町の運動公園。旧由利町では「地域応援団」を編成し、若手消防団員がリーダーとなって各集落が全国のチームの応援を担当。小中学生から年輩の方まで大勢の市民が応援に参加し、それは賑やかで迫力がありました。

 地元の秋田のみならず、相手チームにも対等に応援している姿をみて、神奈川県から来た保護者の皆さんは感激しておりました。同じ由利本荘市内で行なわれているソフトボールでも、開催地域によってこれ程までに雰囲気が違うとは驚きです。
 (写真・富山県に1-0でサヨナラ勝ちした神奈川県の応援団席。オレンジのTシャツを揃えて応援のリードをしているのは市消防団由利支団第4分団第1部の皆さん。その周囲は黒沢、寺田集落の応援団と神奈川県チームのご家族です)


 《 トピックス 》  「ババヘラアイス」大繁盛

地域差_f0081443_2061867.jpg 連日好天に恵まれている「秋田わか杉国体」。きょうからは3連休のところもあり、由利本荘市のソフトボール会場には多くの市民や県外からの応援団がやって来ています。朝から気温がグングン上がったこともあり、人気なのは秋田名物「ババヘラアイス」。決められた売店のスペースには参加できなかったようですが、道端や会場の一角にありながら(時には)行列が出来るほどの繁盛でした。話によると県内の全ての競技会場に出張販売しているようで、こうした企業努力には感謝感激です。男鹿市の進藤冷菓さん、誠にありがとうございます。

by shouichiro_sato | 2007-10-06 20:18 | 秋田わか杉国体 | Comments(0)  

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