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2007年 10月 03日
地元の秋田魁新報では羽後高校女子が初出場で愛媛県と対戦し、初白星を挙げた活躍を写真付きで大きく伝えてくれましたし、少年男子などの秋田県チームが準々決勝で全て敗退した時にも、社会面に選手の健闘を称える記事が掲載されていました。試合終了のフォーンが鳴るまで、ひたむきに厳しい練習に絶えてきた選手の皆さんにとって、様々な角度から活躍を伝えてくれるテレビや新聞報道は、生涯の宝物となるに違いありません。とかく、勝者のみが話題の中心になりがちな報道が多い中で、結果は伴わずとも「一生懸命に頑張ってきた」選手や国体を支えている裏方の努力にも、光を当ててほしいものです。
《 トピックス 》 西馬音内の応援合戦は、「南部」が優勢でした
少年女子の決勝戦は、今年のインターハイで優勝している京都府と昨年の兵庫国体・準優勝の岐阜県が対戦し、4-1で岐阜県が勝利。岐阜県は3年ぶり、20度目の優勝を果たしました。ところで本部席にいる関係者にとって、この試合のもう一つの楽しみは民泊地域対抗の応援合戦でした。西馬音内町部(岐阜)と南部(京都)はそれぞれ大応援団を編成して必死の応援を続けていましたが、私の判定は試合時間の1時間15分を休むことなくリードした女性応援団長(写真)が率いる「南部」が優勢。「いけいけ盛り上げ隊」の襷が輝く、見事な応援でした。
by shouichiro_sato | 2007-10-03 20:46 | 秋田わか杉国体 | Comments(0)