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 「秋田わか杉国体」5日目。ホッケー競技は成年と少年の種目で男子は準決勝、女子は3位決定戦と決勝戦が行なわれました。社会人大会やインターハイで常に上位を争っているチーム同士の対戦となり、マスコミの関心も高まってきています。特に県代表を取材する報道陣がきょうの羽後町会場にはテレビ局2社、新聞社が5社ほど来て活発に取材活動をしていました。

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 島根県の山陰中央テレビは、今年のインターハイで優勝した同県の横田高校・男子と昨年の国体覇者・同校女子の取材で、記者とカメラマンが連日会場に張り付いています。(写真) 女子チームはきのう京都府に敗れて連覇の夢は絶たれたものの、栃木県を破って3位を確保。試合の模様は秋田テレビの協力を得て島根に送信し、「今夜の県内ニュースに間に合わせます」とのこと。私は記者の方に「試合内容と合わせて、応援で盛り上がっている民泊引き受け地域や羽後町のことも紹介してくださいね」とお願いしました。

 地元の秋田魁新報では羽後高校女子が初出場で愛媛県と対戦し、初白星を挙げた活躍を写真付きで大きく伝えてくれましたし、少年男子などの秋田県チームが準々決勝で全て敗退した時にも、社会面に選手の健闘を称える記事が掲載されていました。試合終了のフォーンが鳴るまで、ひたむきに厳しい練習に絶えてきた選手の皆さんにとって、様々な角度から活躍を伝えてくれるテレビや新聞報道は、生涯の宝物となるに違いありません。とかく、勝者のみが話題の中心になりがちな報道が多い中で、結果は伴わずとも「一生懸命に頑張ってきた」選手や国体を支えている裏方の努力にも、光を当ててほしいものです。


 《 トピックス 》  西馬音内の応援合戦は、「南部」が優勢でした

国体情報を発信中_f0081443_20202841.jpg 少年女子の決勝戦は、今年のインターハイで優勝している京都府と昨年の兵庫国体・準優勝の岐阜県が対戦し、4-1で岐阜県が勝利。岐阜県は3年ぶり、20度目の優勝を果たしました。ところで本部席にいる関係者にとって、この試合のもう一つの楽しみは民泊地域対抗の応援合戦でした。西馬音内町部(岐阜)と南部(京都)はそれぞれ大応援団を編成して必死の応援を続けていましたが、私の判定は試合時間の1時間15分を休むことなくリードした女性応援団長(写真)が率いる「南部」が優勢。「いけいけ盛り上げ隊」の襷が輝く、見事な応援でした。

by shouichiro_sato | 2007-10-03 20:46 | 秋田わか杉国体 | Comments(0)  

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