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大正琴

 横手市十文字の泉谷好子さんから電話をいただいて、「ナンの館」で行なわれた大正琴研修院秋和流無料コンサートに行って来ました。出演したのは秋田市牛島で大正琴の教室を開いている中村翠笙(なかむらすいしょう)さんのグループ「織音会(おりおんかい)」で、アットホームな雰囲気で一時間あまり、「紅葉」や「旅愁」などの秋の歌メドレー、「くちなしの花」、「いい日旅立ち」、「星影のワルツ」、「千の風になって」など13曲の素敵な演奏を堪能してきました。

 皆さんはきょうの午後3時から、十文字に完成した道の駅「まめでらが~」のホールで演奏した後、きっかけを作ってくれた泉谷さんのお店で再び演奏会を開いてくれたのでした。自ら軽快なおしゃべりで進行し、楽しい時間を作ってくれた中村さんは得意の歌まで披露してくださり、大いに盛り上がりました。(写真・中央が中村さんです) 大正琴_f0081443_2144628.jpg
 中村さんが大正琴の教室を開いて、今年で25年。普段は東京での活動が多いようですが、10月29日(月)には午後6時から秋田市のアトリオン音楽ホールにおいて、25周年に感謝するリサイタルが行なわれるとのこと。歌と大正琴で綴る、翠笙のソロステージ「夢のメロデーに乗って」がそれです。深まりゆく秋のひととき、月夜のススキ見気分で聴くカンタービレは最高でしょうね。(入場は無料ですが招待券が必要です。希望する方はナンの館にお問い合わせください。☎0182-42-3322)

 当日は中村さんの25年の集大成が凝縮したステージになることでしょうが、一本の弦や四本の弦、心の琴線に想いを重ねる演奏とのことで、今からワクワクしてきます。きょうの演奏を聴いて、是非とも西馬音内の盆踊り会館でも演奏会をやっていただきたいものだと思いました。客席が150人程度の小さなホールですが、きっと素敵なコンサートになると確信しています。

by shouichiro_sato | 2007-09-02 22:04 | 今日の出来事 | Comments(0)  

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