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お寺で「吹奏楽」

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 昨夜、羽後町元西馬音内地区にある西蔵寺境内で「西馬音内城まつり 2007」が開かれ、心温まる時間を過ごしてきました。

 「ふるさとのうた 子どもの心に花ひらけ」のタイトルで、同地区の堀回コミュニテー推進委員会(会長・長谷山英雄さん)が昨年に続いて開催したもの(参照・06年8月19日の「さとう正一郎日記」)。今回は郷土芸能が中心だった前回の内容を一新し、小中学生が主役の躍動的な内容で、感動してしまいました。

 午後7時、狼煙の大音響が西蔵寺の上空で響き渡って開幕です。プログラムは・・・・・      
 
 和太鼓演奏  元城(もとき)太鼓クラブの子どもたちが「山びこ子供太鼓」。女性チームが「飛竜三段返し」「かがり火太鼓」
 元城盆踊り   西馬音内とはチョッと違う「音頭・がんけ」
 民謡       町内在住の藤原一郎さんの尺八で「江刺追分」、阿部養助さんの三味線で 「津軽の唄組曲」の独奏。脇屋一男さんが「宮城長持唄」「秋田荷方節」を唄います
 合唱       2001年の幕開けをきっかけに結成された町内の合唱団「うご合唱団セブン           コール」(指揮者・大野桂二さん)が、「千の風になって」「村祭」など5曲を熱唱

 ここで、特別参加の元西小学校の児童有志が「ヤートセ踊り」を元気に披露。西蔵寺の本堂や山の斜面に広がるお墓をバックにして、「これも先祖の供養です」(担当の先生)という挨拶に会場は大いに盛り上がりました。

 締めくくりは、羽後中学校吹奏楽部(指揮・福山朱実先生)の登場です。周囲の山々に響きわたる迫力のある素晴らしい演奏、「愛しのナポリタン」と「演歌メドレー」に、感動してしまいました。(写真)

by shouichiro_sato | 2007-08-20 23:58 | 羽後町 | Comments(0)  

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