地酒・「若返り」
2007年 08月 17日
その名前が湯沢市にある酒造会社によって商標登録され、復活していました。昨日の西馬音内盆踊り会場で現物に出会いました。(写真) 湯沢市の絵灯篭作家・石川巳津子さんが描いた素晴らしい西馬音内盆踊りの絵に、記憶にある「若返り」の文字が輝いていました。
最近では昔ながらの酒蔵が脚光を浴びており、長寿社会の今日では「若返り」の名前は捨てがたく、酒蔵存続運動が起きたであろうと思います。当時はそこまでいかなかったにしろ、こうして復活していることは嬉しいことですね。地元のお酒として大いにPRしていきたいと思います。
販売していた方によると、西馬音内盆踊りの絵柄の陶器に入れた焼酎も人気があるとかで、道行くお客さんに試飲を勧めておりました。写真集やDVD、さまざまな記念グッツにお菓子類。蕎麦屋の臨時店舗、盆踊り衣装の店も、多くのお客さんで賑わっています。中には「端縫い衣装」を貸して(もちろん着付けつき)記念写真を撮るサービス(有料・5千円でした)まで行なわれており、ぞろぞろと街を歩くだけでも楽しくなってくるようでした。
それほど多くの皆さんから期待されている西馬音内盆踊りだけに、伝統ある踊りの継承には一層の努力が必要になってきています。今夜は2日目で金曜日。人出も多いでしょうから事故のないように祈るばかりです。
by shouichiro_sato | 2007-08-17 17:47 | 羽後町 | Comments(0)