国体ゴーゴーイベント
2007年 08月 05日
国体ではホッケー競技少年の部が行なわれる羽後町。民泊受け入れ家庭やボランテアスタッフも決まり、準備は順調に進んでいますが、ホッケー競技そのものがあまり馴染みのないスポーツだけに、きょうは国体実行委員会関係者と民泊の家族の皆さんが集まって、国体ムードを盛り上げました。
大江尚征・羽後町長、佐藤安治・町議会議長の挨拶に続いて、西馬音内小学校の皆さんによる「スギッチダンス」。国体本番でも、開会式でオープニング行事に参加する予定の子ども達の元気なダンスに、会場は大喝采。その後は実況解説も交えて国体選手団の壮行試合。成年男子と少年男子、成年女子と少年女子のゲームが行なわれ、一生懸命なプレーに大きな声援が送られています。
きょうのホッケー会場には、先に行なわれた東北中学校大会で準優勝し、8月16日から静岡県で開かれる全国大会に出場する羽後町チーム(高瀬・羽後中合同チーム)や、スポーツ少年団チームも参加し、さながらホッケーフェステバルのような一日でした。そのうえ、全国のトップレベルにある岐阜県立各務野高校ホッケー部の男女、50人ほども強化合宿で羽後町入り。午後からは佐賀インターハイに出場してきた選手達の胸を借りて、練習試合も行なわれました。
そして圧巻は、同部の監督で元オリンピック選手であり、アテネオリンピック全日本女子代表チームの監督である、安田善治郎先生の「ホッケー教室」。基本動作から実践的なプレーまで、2時間にわたって指導を受けることができました。同部の皆さんは3日間滞在する予定で、あすも羽後高校との合同練習が組まれています。
by shouichiro_sato | 2007-08-05 22:01 | 秋田わか杉国体 | Comments(0)