作品(作文・論文)募集中
2007年 08月 04日
テーマは、『秋田の元気』に関するものであれば、項目は問わず。例えば、秋田を元気にする農業(商業・産業)。秋田を元気にする(している)人・団体・企業。秋田の元気を紹介します。私は○○をして秋田を元気にしています!など、自由。応募規定は小・中学生は400字以上800字以内。高校生、大学・社会人は800字以上2000字以内。応募資格は日本国内に居住している個人、日本国内に所在する企業・団体(国籍不問)です。締め切りは9月28日(金)。
私のブログもそうですが、最近は「元気な秋田をつくろう」というフレーズがあちこちで聞かれるようになりました。先日の参院選でも、候補者全員が「秋田を元気にしたい」と訴えていましたから、それだけ秋田の現状は元気が無くなっているということなのでしょう。
振り返ってみると、県連合青年会が行った「秋田のふるさと祭り」や、平松・元大分県知事が提唱した「一村一品運動」に触発されて、県町村会などが開催した「秋田を興すシンポジューム」などで地域興し運動が全県下に広がり、秋田が躍動した時代もありました。しかしながら基幹産業である農業、中でも米価の下落が始まってからというものは、農村の状況が大きく変わりました。その上、バブル崩壊後は企業の海外シフトが進んで県内への進出はほとんど無く、就労の機会も拡大しません。最近では、「秋田だけが取り残されているのでは?」などと嘆く声を聞くことも多々あります。
そうした時期に、北都銀行の「作品(作文・論文)募集」。どんな意見や発想が出てくるのか楽しみです。
ただ、優秀な作品には「大賞」「優秀賞」「協賛企業賞」が贈られますが、副賞は図書カード1~3万円。(大学・一般はギフトカード1~5万円)。『秋田を元気にする』にしては、チョッと物足りない感じがします(「ド――ンと大きく」、元気が出てくるような副賞は考えられなかったのでしょうか?)。私などは賞品に魅力がないと意欲が湧いてこない、知恵も出てこないのではないかと心配してしまいますが、そんなことではいけませんね。
by shouichiro_sato | 2007-08-04 22:45 | 秋田県 | Comments(0)