隠しマイク?
2007年 07月 23日
というのは、部屋に帰っていつものようにパソコンのスイッチを入れ、きょうのニュースを確認していると、目に留まったのは新潟県中越沖地震で被災した柏崎市の避難所に、テレビ局のスタッフが隠しマイクを仕掛けていた出来事でした。取材の仕方や「やらせ」の報道などが社会の批判を浴びている時に、「何たることか」と怒りがこみ上げてきて、その日のブログは予定した内容を変更して、慌てて書き込んだのでした。
ところで、きょうになってその詳細が明らかになりました。避難所では住民からの要望で、市側が一時的に取材の自粛を要請している最中に今回の出来事があり、テレビ局では「ニュース中継の背景の音を拾うマイクで、隠す意図はなかった。現場の説明不足で誤解をうけたことは遺憾だ。反省している」とコメント。市でも「誤解があったが、好ましくない行為だった」と、産経新聞が伝えています。
私も21日に「隠しマイク」のニュースを見て、普段になく興奮してしまいましたが、今後は冷静に物事を見つめるようにしなければならないと反省した次第です。時にはそんな勇み足もあるでしょうから、読者の皆さんもそれを承知でお付き合いください。
おかげ様で昨日、「さとう正一郎日記 『元気な秋田』を創造しよう」の記事は、通算して「400号」となりました。
by shouichiro_sato | 2007-07-23 21:01 | 社会・話題 | Comments(0)