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世論調査

 参院選が公示されて8日目。明日は選挙運動の中日で、いよいよ折り返しです。

 マスコミでは選挙戦の世論調査を実施しており、18日には読売新聞が総支局の取材結果も加えた序盤の選挙情勢を、他に先駆けて報道しています。公示直後の14日から3日間、全国の有権者のいる世帯6万6000戸を対象に電話で調査(回答率は62・4%)。それによると、「与党過半数割れも、民主第1党の勢い」とか。さらに同紙はインターネット利用者へのネットモニター調査も定期的に行なっており、19日のニュースでは民主党への投票割合が自民党の倍に達していると伝えています。

 ところできょうの昼休み、私の携帯電話に非通知設定の着信あり。電話を取ると「こちらは毎日新聞の調査機関です。参院選についてのアンケートに答えてくれませんか」とのこと。私にとっては初めての経験でしたが、「どういうものなのか」興味がありましたので、協力してみました。質問は「秋田選挙区で投票する人を決めているか」、「比例区は候補者名か政党名か」、「年金記録の照会は1年で可能と思うか」、「投票に行くか」・・・・・などでしたが、当然「投票する人は○○と決めている。必ず行きます」と答えました。調査結果は22日の紙面に掲載するとのことです。

 知事選挙を経験したものとして、選挙運動期間中の世論の動向は気になるものです。情勢が良ければ運動に弾みがつきますが、劣勢が伝えられるといかにして挽回するべきか、陣営には緊張感が高まります。特に、選挙区が広い参院選などでは、報道される情勢に世論がなびく傾向がありそうですから(これは私の推測です。念のために)、中盤や終盤情勢のニュースが気になるところです。

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 「年金」や「政治とカネ」の問題などで追い風が吹き、勢いづく民主などの野党が参院の過半数を占め、政権交代に向けて前進するのか。それとも自民・公明の現政権に託すのか。正に「政権選択」の選挙になってきた感じがします。しかし、秋田県という他都道府県との格差が拡がる地域にあっては、経験と実行力があり、県民代表として頑張れる人を選択しないと、大きな禍根を残すことになるでしょう。(秋田県選挙区の候補者・秋田市のポスター掲示板)

 
 《 付録 》 知事の支持率 
 
 読売新聞社が同時期に調査した都道府県別の知事の支持率(知事選が行なわれている群馬県を除く)は、トップが東国原英夫・宮崎県知事で90・7%とダントツ。広瀬・大分、西川・福井、泉田・新潟の各県知事が70%以上で続き、4月に3選を果たした石原・東京都知事は57・1%で24位。50%以上の支持率がある知事は34人でした。ちなみに秋田県の寺田典城知事は40・5%で43位。最下位の46番目は藤田・広島県知事で、17・8%です。

by shouichiro_sato | 2007-07-19 22:09 | 国政・時事 | Comments(0)  

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