イチゴ
2007年 06月 26日

我家でも私が12年前に町の仕事に就くまでは、30アールもの転作田でイチゴを栽培しておりました。その後は隣家の従兄弟に全ての水田の農作業を委託していますが、イチゴの親株だけは今でも畑に残し、大切にしてきました。ですから、このところの好天で毎日が収穫期。妻が朝夕に摘み取ってはお土産にしています。(写真・Mサイズの高級品です)
例年ですと6月中旬から収穫が始まり7月10日過ぎまで続くのですが、今年は雨が降らずに粒も小さくなっており、出荷量も少ないとのこと。しかしながらその分、値段は高値で推移しており、生産者の皆さんも(早朝の)4時頃から出荷作業に頑張っています。
この時期の湯沢・雄勝地方は日本一の品質を誇る桜桃(サクランボ)や特産のイチゴなど、地域の自然条件を生かした品目が農家経済を潤しています。ここまで来るには先人の弛まぬ努力があった訳ですが、折角築いた蓄積を無駄にしないよう、何とかこれからの農業振興に結び付けていきたいものです。
真っ赤に熟した我家のイチゴは、とろける様な味わいです。栽培等に興味のある方はご連絡ください。
by shouichiro_sato | 2007-06-26 23:52 | 産業振興 | Comments(0)