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国体ホッケー競技会「開催100日前祭」

 「秋田わか杉国体」本大会の開会式まで100日を切っているきょう、少年男女ホッケー競技会の会場地である羽後町では「開催100日前祭」が開かれ、民泊家庭委嘱書の交付などが行なわれました。

 午前10時から始まった行事には、民泊を引き受ける家庭の皆さんなど180人ほどが参加し、初めに町内18ヶ所の民泊協力会と190世帯余りの家庭に、羽後町国体実行委員会会長(大江尚征・羽後町長)から指定書と委嘱書が交付されました。これに対して民泊家庭を代表して長谷山文雄さん(田代民泊協力会)が、 「最初は戸惑いもあったが、ここに来て多くの仲間がいることに安心した。秋田に来て良かったと言われるように、民泊を楽しんでもらう。故郷に家族が帰ってきたように対応し、選手達と感動のドラマを共有したいと思う。共に楽しみ、共に喜べる『感動国体』を目指したい」と、真心あふれる決意を表明。素晴らしいご挨拶に私は感激してしまいました。
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 さらに、9月30日の競技開始式などで演奏を担当する県立羽後高校吹奏楽部の皆さんが、「秋田わか杉国体メモリアルマーチ」と浜辺の歌などの「夏の曲メドレー」の記念演奏を行うと、会場は大きな拍手につつまれて、「いよいよ国体が近づいてきた」という実感がわいてきました。(写真)

 後半は「民泊家庭の手引き」の説明と、一昨年の岡山国体のビデオ上映。特にビデオは民泊で行なわれた赤磐市熊山エリア(旧熊山町)のホッケー競技の様子を収録した記録で、参加した皆さんは真剣な表情で画面を見つめていました。

 全てのプログラムが終了したのは正午過ぎ。最後は参加者全員で「国体弁当の試食会」です。町内で調理された弁当の評判は、「ご飯が美味しい」「おかずも豊富で、これなら立派だ」と、合格点。笑顔があふれる「100日前祭」でした。

by shouichiro_sato | 2007-06-23 18:00 | 秋田わか杉国体 | Comments(0)  

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