人気ブログランキング | 話題のタグを見る

議会傍聴

 6月は県や市町村議会の定例会が開かれます。羽後町でもきょうから開会しましたが、既に多くの市町村で始まっており、新聞にも毎日、審議の模様が紹介されています。

 そんな中、「男女共同参画の推進」を仕事として取り組んでいる妻・万里子が、横手市の知り合いの議員が同問題を取り上げた一般質問をするというので、傍聴に行ってきました。質疑の内容は省略しますが、傍聴者に対する議会の対応の素晴らしさに感激した様子で、帰宅後に我家の話題になりました。

 私も、渡された資料の豊富さにビックリ。(写真・議場入口で配布された資料の一部)議会傍聴_f0081443_21355417.jpg 内容は、議会傍聴の総合案内「議会を傍聴される皆様へ」(A4版1枚プリント)。議員と参与席の氏名が記載された「議場配置図」(同)。議会の役割やしくみを紹介した「議会まめ知識」(A4版、10ページ)。市長が6月議会冒頭で行なった「所信説明」(A4版、26ページ)。それに、11人が登壇して3日間行なわれる「一般質問要旨」(A4版、16ページ)などがありました。

 私も以前は羽後町議会議員として議会活動に参加していましたが、他市町村に比較して「会期も長く、活発な議論が行なわれている」と自負してきたものの、傍聴者に十分な資料提供がされていたかといえば、自信がありません。ですから、きょう妻が持ち帰った横手市議会の資料に驚いたのです。(もしかすると今では、何処の市議会でも同じようなサービスが行なわれているのでしょうか。そうだとすれば、私の情報不足です。)

 由利本荘市では既にCATVを活用して議会の生中継が行なわれていますし、県議会でもホームページで本会議の一部をライブ中継するなど、議会の模様は身近で確認できるようになって来ました。もちろん過去の議事録などもHPを利用して手軽に閲覧することができます。自治の主人公は住民一人ひとりですから、傍聴者(住民)にも議員の皆さんと同じような情報が提供されれば、さらに関心が高まってくることでしょう。 

by shouichiro_sato | 2007-06-11 22:25 | 今日の出来事 | Comments(0)  

<< 「美しい国」というけれど YOSAKOIソーラン祭り >>