人気ブログランキング | 話題のタグを見る

村岡敏英さんを囲んで

 今夜6時30分から羽後町仙道地区にある高瀬ケアセンターで、村岡敏英さんを囲む懇親会が開かれ、出席してきました。村岡さんは昨年の衆議院議員選挙に秋田3区から無所属で立候補しましたが、自民党の現職・御法川信英さんや民主党公認の京野公子さんに破れ、現在は浪人中。次回の衆院選で雪辱を果たすべく、精力的に地域活動を展開中です。(写真・挨拶をする村岡さん。隣りは佐藤安治・村岡敏英羽後町後援会会長)村岡敏英さんを囲んで_f0081443_22533895.jpg

 村岡さんは冒頭、衆院選後の政治姿勢について説明し、「保守系無所属であり、民主党への鞍替えなどは考えたこともない。20年前に自分の仲人を務めてもらった小沢さん(民主党党首)から参院選への協力を要請されたが、断った。むしろ自民党の幹部の方から(一緒に汗を流そうと)誘いを受け、復党することを決意した」と、昨年以降に話題になった政党問題の背景を明らかにしました。

 中央一極集中による格差の拡大や低迷する秋田県の産業構造を改革するために、幅広い人脈とネットワークを活用して「秋田の元気を取り戻したい」と熱っぽく語る村岡さんに、集まった皆さんもうなづいていました。

 ところで国会は、5000万件もの年金納付記録が残っていない問題が発覚して混迷を深めている中で、「政治とカネ」の問題でムリな言い訳を繰り返していた松岡利勝農林水産大臣が、昨日の昼過ぎに議員宿舎で首吊り自殺したことを受け、29日に予定していた社会保険庁改革関連法案の衆院本会議での採決を延期しました。順風満帆に見えた安倍政権も、ここにきて風雲急転の心配もあります。仮に「年金時効撤廃特例法案」を与党が提案し、数の力でこの難局を乗り切ろうとしても、国民が納得する解決策となるのか全く不透明です。

 国会終盤に来て急浮上した年金問題は国民のもっとも関心の高いテーマだけに、対応を誤れば参院選での自民党の苦戦は必至。もしかしたら、ドサクサ紛れの衆参同時選挙も否定できない状況になるのではないか(私の勝手な憶測です)、などと思ったひと時でした。それだけに、次代を担う村岡さんには頑張ってもらいたいと思っています。

by shouichiro_sato | 2007-05-29 23:46 | 政治活動 | Comments(0)  

<< 世間ばなし 「子育て税」、社民党県連が反対決議 >>