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「秋田わか杉国体」まで150日

 きょうは八十八夜。立春から数えて「♪夏も近づく八十八夜~」です。静岡県では新茶摘みが始まったニュースがありましたが、秋田では今年の秋に開催される「秋田わか杉国体」まで、あと150日となった節目の日でもあります。
 
 今夜のNHK秋田のニュースでは国体関連の特集で、羽後高校の熊林孝先生が紹介されていました。熊林先生は大学時代にホッケー競技で全国優勝した経験を持っている指導者で、現在は同校の体育の教師をしながらホッケー部の監督を務め、成年男子チームの主力選手でもあります。秋田わか杉国体のホッケー競技が羽後町で開催されることに決まってから、競技力向上のために招聘され、「一人で三役」の大活躍です。

 秋田県のホッケー競技は、少年男子では羽後高校と由利工業、男鹿海洋高校の3校、同女子は羽後高校だけ。成年のチームは男女とも羽後町を中心とする1チームのみ。まさに羽後町が競技の拠点になっています。その上、「国体で天皇杯を獲得するには、点数の高い競技(ホッケーやラグビー、野球などの8倍競技)の上位入賞が欠かせない」だけに、練習にも一段と熱が入ってきました。羽後高校に隣接する人工芝のホッケー場には、連日、夜遅くまで元気な声が響いています。

 町内では既に、民泊を受け入れる20集落の組織も立ち上がり、「秋田わか杉国体」まで150日_f0081443_936197.jpg衛生管理講習や調理実習が行なわれるなど、着実に準備が進んでいます。町でも開催100日前(6月中旬)には大規模なイベントを企画しており、国体本番に向けての意識が高まりつつあります。 (役場職員手づくりの看板。毎日、ホッケー部員が更新しています)

by shouichiro_sato | 2007-05-02 23:44 | 秋田わか杉国体 | Comments(0)  

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