「昭和の日」の一日
2007年 04月 29日
5時45分 今朝は上到米振興会が主催する「峠のクリーンアップ」。自宅から5分ほどの集合場所に徒歩で移動。
6時00分 私の住む下唐松集落は、国道398号線の沿線にある由利本荘市東由利との境、「女夫坂」の担当。隣の集落・上唐松の皆さんと合わせて50人余が参加。「霜」が降りていて耳が痛くなるような早朝でしたが、約1時間にわたってクリーンアップ。テレビが3台、空き缶がゴミ袋で5袋。燃えるゴミも5袋ほど収集しました。他の集落が担当した「横根峠」や「荒沢道路」も合わせると、集まったゴミは軽トラック3台分もありました。毎年行なっている振興会の事業ですが、去年より多くなったゴミの山を前にして、残念な気持になりました。
7時50分 秋田市下浜で開催される「海岸植樹」に参加するために、自宅を出発。車のトラ ンクには長靴、移植ベラ、軍手を準備。
9時10分 下浜海水浴場の駐車場に到着。本荘方面からの参加者は少ないらしく、国道7号線から左折してすぐに駐車可能。受付をして指定された「No.28」に整列すると、何と羽後町から来ていた湯沢北高校スキー部の皆さんと一緒。お互い嬉しく挨拶を交わしました。
9時30分 開会式。主催するJR東日本秋田支社と(財)イオン環境財団の挨拶に続いて、ノーベル平和賞を受賞したケニアの国会議員(前環境副大臣)ワンガリー・マータイさん(写真)がスピーチ。「(松くい虫被害で枯れ果てている周囲の林を見回して)たくさんの木が死んでいる。環境への意識を高めなければ人間は生きていけない。争いをなくすためにも私は(ケニアで)植樹を続ける。皆さんも木を植えてほしい」と、心に響くお話をされました。
10時00分 参加したボランテアは約1300人。50のグループに分かれてクロマツやケヤキ、イタヤカエデなど9種類の苗木200本を植樹。全部で約1万本を植えました。会場が砂地であったこともあり、作業は思ったよりも簡単で、40分過ぎには終了。海から吹く風も爽やかで、気持のいいひと時でした。
11時30分 道の駅「岩城」にて着替えと昼食。大好きな「月見そば(400円)」を汁までおいしくいただきました。
1時00分 横手市市民会館で行なわれている「五條花代傘寿記念公演・第3回『花の会』」に。妻・万里子の同窓の大先輩である黒澤良子さんのご紹介で(ご本人も出演されていますが、私達が行った時には既に出番が終わった後でした。ごめんなさい)、伝統的な日本舞踊を継承して平成13年に秋田県芸術文化章を受賞している五條先生の傘寿の祝い。それは本格的な舞台の連続で、まるで東京・歌舞伎座にいるような雰囲気でした。圧巻は、会主・五條花代さんが踊った「荻江・鐘の岬」。とても傘寿(80)とは思えない「京鹿子 娘道成寺」の一場面に、思わず見とれてしまいました。
4時20分 旧雄物川町の「トラスト」で買い物をし、JAのセルフサービススタンドで給油。
6時00分 自宅で早めの夕食。
7時00分 下唐松集落(代表・佐藤一郎さん)の「常会」。昨年度の決算や今年度の予算 を決定。私は父がやっていた地域の菩提寺である「妙音寺」の集落担当役員(寄附集めの係)を引き継ぐことになりました。会議が終わって一献。久しぶりに集落の皆さんと親しく話をしてきました。
11時00分 帰宅して、ブログ執筆。これで今日も終わります。
by shouichiro_sato | 2007-04-29 23:19 | 今日の出来事 | Comments(0)