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「佐藤正一郎後援会」拡大役員会

 県議会議員選挙があったために、昨年の夏以降は地元での政治活動を自粛していた「佐藤正一郎後援会」の今後の活動を協議する拡大役員会が今晩、五輪坂温泉「としとらんど」で開かれました。

 出席者からは、「この次も知事選挙に出馬するのかはっきりしていない。出来ないのではないかという噂もある?」「やる気があるのか、伝わっていない」などという厳しい声が出されました。地元の羽後町内での活動といえば、田代・仙道地区で6月中旬に5回の「正一郎と語る会」を開催しただけで、すっかりご無沙汰しておりましたので、会議では「県政の改革を目指す自分の意思をはっきり表明すれば、全町的な支援体制を早期に確立できるのではないか」、という力強いアドバイスもいただきました。そろそろアイドリング状態から前進にギアを入れて、まずは地元の皆さんの応援をしっかり得られるように頑張っていきたいと思います。

 27日に発行された週刊アキタのコラム「交差点」(筆者・小畑伸一氏)には、私が県議選の最中に知り合いの県議候補事務所を回った際、全県各地の訪問先で佐竹秋田市長の写真入りの「祈必勝」為書に出会って驚いた話が紹介されていました。今月6日の秋田魁新報夕刊では、秋田県出身の脚本家・内館牧子さんがコラムの中で、「私利私欲に走る知事や、市政よりも知事の座に色気をにじませる市長は必ず民から三くだり半を突きつけられる」と書いていましたから、水面下では2年後に向けた動きがそろそろ出てきているのでしょうか。

 「コラム・交差点」は、「まだ2年もある」のではなく「もう2年しかない」と考えた方がいいかもしれないと結んでいました。

by shouichiro_sato | 2007-04-28 23:57 | 政治活動 | Comments(1)  

Commented by farmerst 風 at 2007-05-04 00:20 x
内館牧子さんのコメントには深い重みを感じます。
知事選に挑戦した後の、二人のS氏のそれぞれの身の振り方は対照的なものがあります。その一人佐藤正一郎さんの歩んだ道は、企業団体の顧問等の依頼等を避け、首長のポストへのカムバックも退け、委託をした自分の農家経営も、当選がかなわなかったとして受託農家の投資等に配慮して返還を求めず、代わりに岐阜の建設現場で汗して働いたとお聞きしております。また、「顧問や首長のお話をいただいたにしても、知事選に挑戦した以上一貫して知事選を目指すのが県民の皆様に対する誠意だと思います」と述べられたとも聞いております。 なかなか秋田の景気も回復の兆しも見えず、私たち庶民の生活は苦しいものがあります。どこにも頼ることころのない私たちの生活は崖淵です。
どんなに苦しくとも自らの信念を通し、血税に腰掛をしなかった、県民の目線を持つ佐藤さんに期待します。

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