県議会議員選挙が告示されました
2007年 03月 30日
県内14選挙区、45人の定数に対して66人が立候補する「少数激戦」。早くも男鹿市、南秋田郡、仙北市では無投票当選が決まりましたから、選挙戦は11選挙区。秋田県勢の発展を目指した舌戦がきょうから9日間、展開されます。
特に今回の県議選は、残り任期が2年となった寺田県政を総括する選挙でもあり、改選後の議会構成も気になるところです。マスコミの焦点は、25人の公認候補を擁立した自民党が過半数の23議席を確保できるのか。県政史上初めての女性候補の一騎打ちとなった潟上市民の審判は。有力候補が激突している鹿角市、北秋田市、能代市山本郡、にかほ市選挙区。混戦模様の秋田市や大仙市仙北郡選挙区などに注目が集まっています。
さらに、(私個人としては)元町長として仲間であった5人が立候補していることにも関心があります。ベテランぞろいの現職相手に、元町長としての経験をどのように活かして切り込んでいけるのか、興味がわいてきます。
ところで、市町村合併が進んだことにより選挙区が再編されたために、選挙カーの走行範囲が拡大したところも多く、候補者の政策や考えをジックリ聞くことが出来ない可能性もありますが、「名前」や「お願いします」の連呼だけではなく、候補者の皆さんにはできるだけマイクをもっていただいて、「閉塞感漂う秋田県をどう変えていくべきか」についての主張を聞かせてもらいたいと思います。「選挙公報」があるとはいえ、私自身、肉声に勝る訴えはないものと実感していますし、有権者も期待しています。
「選挙戦がどれだけ盛り上がるか」も、元気な秋田を創造するバロメーター。私自身も2年前の知事選挙の当事者として、力量不足を反省しながら、「いかに関心を持ってもらうか」も候補者の役割であるように思っている昨今です。天候も不順な毎日のようですので、候補者の皆さんには体調管理に万全を期し、ご健闘と必勝を祈っています。
by shouichiro_sato | 2007-03-30 20:43 | 政治活動 | Comments(0)