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「青森ー秋田」で4日間

 青森市に住んでいる妹から手紙が届いたのでお礼の電話をしたら、「えっ!、きょう届いたの」との返事。一瞬ビックリしてしまいました。検めて封筒を見てみたら「3月25日、18-24。青森西」の消印。何と、4日間もかかっているのです。

 今年の年賀状が遅れて配達されたニュースは記憶に新しいところですが、まさか普段の郵便にもこうした遅配があるとは驚きました。今や宅配などの事業では決められた時間に配達するのが当たり前のサービスになっている時代に、たった一通の封書にこれだけの時間がかかるようでは、郵政民営化の先行きが心配です。4月からは民間会社になる郵便事業ですが、こうした遅配の原因究明などについて、しっかり検証できるシステムを構築する必要があります。、民間会社に移行するので、「事業効率の悪い地方の郵便など、どうでもいい」などと考えているとは思いませんが、隣県の青森と秋田が4日間では納得できません。

 ただ、郵政民営化の課題がクローズアップされてからというもの、地域の郵便局では接遇も改善され、サービスは著しく向上している実感があります。特に地元の羽後町の場合は、数年前から役場の諸証明の発行業務を受託し、住民サービスの新たな窓口としての役割を果たすなど、地域密着型の業務にも参画しているため、町民は喜んでいます。

 職員の少ない小規模の郵便局であればあるほど、一丸となって業務遂行に当たってきたのに、4月からは分社化されて仕事の内容もすっかり区別されるそうですから、地方の郵便局は心配です。今までは業務を総括していた局長も、分社化で他の業務には口出し(指示)できなくなるのですから、小さな局ほど不安が募ります。

 何はともあれ、郵便局の最も基幹の業務である「郵便事業」が、疎かにされるようではいけません。貯金や保険は民間会社が先行していますから、サービスが低下したからといって困ることはないでしょうが、郵便だけは信頼できる「公共事業」の精神を忘れて欲しくありません。

by shouichiro_sato | 2007-03-29 22:13 | 社会・話題 | Comments(0)  

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