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今日から、3月

 朝に立ち寄ったコンビニには、いつの間にかチョコレートに代わって、「ひな祭り」のお菓子が並んでいました。今日の岐阜県内では、公立・私立の大半の高等学校で卒業式が行われ、約2万人が卒業したとのニュースがありました。工事現場の近くにある飲食店には、昼過ぎから多くの家族連れや花束などを抱えた高校生と見られるグループが出入りし、華やいだ雰囲気につつまれていました。天気は快晴、気温も15度。いよいよ3月、本格的な春の季節です。

 一方、3月は年度末。お世話になっている会社が受注している公共工事には、3月中の工期のものも多く、仕事はフル回転。今日から派遣された岐阜市内の環状道路(県道)の拡幅工事も、構造物が終わって舗装工事が始まり、砕石での路盤づくりや安定処理(10cmの基礎となる舗装)、下層舗装(6cm)、路面排水のためのドレーナー設置など忙しい一日でした。宿舎への帰館は午後8時。昼勤務では久々の残業となりました。

 ところで、秋田のテレビや新聞のニュースを見ると、このところ県議会の話題が毎日報道されています。県財政が逼迫してきたために、「子育て・教育新税」などという新たな県民負担を求めようとする県当局に対して、議員の皆さんは今まで以上に慎重なようで、「事務・事業の見直し」に関するものが多くなっています。今夜のNHKは「県庁のトイレ改修に疑問の声」、ABS秋田放送は「教育充実の骨子案に批判の声」。新聞各紙も県当局に対する批判を中心に、活発な議論の様子を詳しく伝えています。

 特に県議会議員の皆さんにとって今年の3月は、実質的には任期最後の月。普段は県政与党の立場を鮮明にしている方でも、目前に選挙が控えている以上は、厳しく当局の姿勢を質さねばなりません。そんな議員心理を見抜いているように、当局は今議会には話題だけを提供し、新税や給与削減等の議案は改選後の6月以降に提案するそうですから、強か?です。だとすれば、今の議員の皆さんの総意を結集して、「徹底した行財政改革の断行と新税導入反対」の決議をするなど、議会の意思を明確にしておくことも重要だ・・・・などと思ったりしています。

 3月は、いろいろな意味での節目の月。しっかりまとめて、さらなる飛躍をはかりましょう。 

by shouichiro_sato | 2007-03-01 23:40 | 秋田県 | Comments(0)  

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