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「秋田わか杉国体」冬季大会が閉幕

 10日に開幕した「秋田わか杉国体」冬季大会スキー・バイアスロン競技会は、地元の秋田県選手団が大活躍する中、きょうで4日間の全日程を終了しました。毎日聞こえてくる朗報にワクワクし、昼休みに秋田の知人に電話をしたら、「天気も穏やかで最高です。」とのこと。選手・役員はもちろん、関係者や開催地の皆さん、誠にご苦労様でした。

 振り返ってみると、鹿角市花輪スキー場のノルデックでは成年女子A5kmクラシカル(11日)で、石垣寿美子選手が優勝。複合・成年男子A(12日)は、小林範仁、湊祐介、畠山陽輔の県勢3選手が圧倒的な強さを発揮して表彰台を独占しました。また、仙北市たざわ湖スキー場のアルペンでは、大回転・成年女子A(12日)で東京都出身ながら秋田県内の企業に就職した梅原玲奈選手が優勝。そして今日は、大回転・少年男子で花輪高校2年の中村和司選手が優勝し、有終の美を飾っています。

 一方、由利本荘市の特設会場で12日に行われたバイアスロンでは、競技銃と一般銃のリレー団体で秋田県バイアスロン連盟チームが共に優勝し、選手層の厚いところを全国にアッピールしています。

 特にスキーでは23競技でのべ35人と3チームが入賞し、秋田県は男女総合得点(天皇杯)で国体史上初の(スキー競技)1位を獲得しました。これは秋に行われる本大会に向けて、「県民に元気を与える」快挙と言ってもいいでしょう。関係者の皆さんの喜びが伝わってくるような気がします。

 さて、今度は本大会。県ホッケー協会でもこの勢いをいただいて、悲願の総合優勝(天皇杯)を目指す秋田県チームに貢献できるよう、「なせば成る」意気込みで頑張っていきたいと思います。

by shouichiro_sato | 2007-02-13 19:44 | 秋田わか杉国体 | Comments(0)  

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