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天気予報

 インターネットを利用していると、便利な世の中になったものだと感心することばかりです。

 その一つが「天気予報」。例えば、「YAHOO!JAPAN」のトップページで「天気」の項目をクリックして「地名または郵便番号」を入力すると、即座に調べたい地域の、きょうと明日の3時間毎の予報と、週間予報を見ることができます。気温、湿度、降水量、風向きと強さも表示されています。 さらに、雨雲の動き(実況)がアニメーションで6時間先まで紹介されていて、天気を気にする人にとっては大助かり。科学技術の進歩は素晴らしいものだと思います。

 きのう朝の岐阜県美濃地方の予報は、「くもり。遅くなって所により小雨」。今週も夜間勤務ですので、「今夜も心配ない」と思って午前10時頃に就寝。ところが夕方5時過ぎに帰ってきた昼勤務の同僚いわく、「ポツポツと雨が落ちてきたみたい」と言うのです。舗装工事では「雨が降れば夜間工事は中止」が社内の決まり事ですから、現場事務所でも判断に悩むところ。工事に関わっているのは、現場監督や建設機械のオペレータ、我々作業員等を合わせて20人ほど。さらに、15人近いガードマン。外注のダンプトラックは5台。アスファルト合材プラントの職員も待機していますから、作業を中断するとこれまた問題になります。

 そんな時に役立つのが詳細な天気予報。インターネットで調べてみると、3時間予報は「くもりマーク」の表示ながら、雨雲の動きでは確実に夜の10時頃から岐阜市上空に弱い雨(0~3ミリ)がある模様。ですから午後6時前、「今夜は中止」の連絡があった時には、正直ホッとしました。事実、9時過ぎから弱い雨が降り出し、きょうの朝9時頃まで1時間当たり1ミリ程度の雨が続きました。

 ところで、平成の市町村合併が一段落して自治体数が減った頃から、テレビでも各市町村毎の詳しい天気予報を始めました。それは嬉しいサービスですが、秋田県を例に取ると、地理的条件や自治体の面積(広さ)に関係なく予報の表示は一つだけ。多くの自治体が合併に参加したり面積が広くなった自治体、例えば北秋田市や由利本荘市、大仙市などでは予報に地域差があることでしょう。「合併に参加しなかった町村の予報は放送されるのに、合併市では中心地の予報ばかり。なんだか面白くありません。」という、声も聞いたことがあります。

 そうした声に応えるために、県内予報の場合でも「雨雲の動き」のアニメーションをさらに活用し、詳細に伝えてもらいたいものですね。もっとも、話題の地上デジタル放送ではそういう画面があるのでしょうか。我が家は未だに電波が届かず(難視聴地域)、アナログの共同受信設備でテレビを見ていますから、確認できません。地デジ放送をご覧の皆さん、教えてください。

by shouichiro_sato | 2007-01-17 18:03 | 社会・話題 | Comments(0)  

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