明日から大荒れ、冬将軍が来襲?
2007年 01月 05日
昨年のきょうは秋田市を中心に大雪となり、交通機関がマヒした悪夢のような一日だっただけに、「何でこんなに違うんだろう」と不思議に思うくらいです。今のところ、県内の自治体では雪による事故もなく、除雪経費も掛からずにホットしていることでしょうし、各家庭でも灯油代が節減されて助かっています。何よりも、早朝に玄関や車庫前の除排雪をする必要がなく、ゆっくりできることが嬉しい毎日です。
ただし、県内のスキー場は雪不足が深刻。鹿角市の花輪スキー場ではきょう5日から開催予定の中学校スキー大会が中止になるなど、各地で影響が出始めています。秋田八幡平や阿仁、ジュネス栗駒、たざわ湖の一部のコースなどを除いては滑走が出来なく、開店休業の状況。中には、来月に行われる「秋田わか杉国体冬季大会」が開催できるか心配だと報じている新聞もありました。
降り過ぎれば災害の心配があり、降らなければ降らないで関係者をヤキモキさせる雪。なかなか人間様の都合がいいようにはいきません。それでもあす6日からは、低気圧が急速に発達して日本列島の北部は大荒れの予報。7日の日曜日には、日本海側では大雪と吹雪とか。いよいよ本格的な冬将軍の到来になるのでしょうか。
「備えあれば憂いなし」。この際は今までの快適な生活が、昨年の大雪で難儀した人たちへのお天道様の思召しだと解釈し、心は常に雪国秋田の平常心でいきましょう。天候ばかりは自然界の成り行き任せですから、大げさに「一喜一憂」することなく、「いつでも降ってこい」の心構えで乗り切ろう ・・・・・・などと呼びかけている私は、9日(火)に再び岐阜に行くことになりました。
寒気も雪も、これからが本番。どうか気を緩めずに、無事故で春を迎えたいものです。
by shouichiro_sato | 2007-01-05 21:01 | 今日の出来事 | Comments(0)